日々適当

hibitekitou

SSDを追加しました

mac |2016-01-03
Mac Pro Mid 2010延命を目指してSSDを搭載してみました。
銀色筐体のMac ProにSSDを内蔵する手段は3種類ほどあります。
  • 3.5インチベイのSATAスロットに2.5インチSATAタイプのSSDに3.5インチのアダプタをくっつけて取り付ける
  • 5インチベイにSATAタイプのSSDを取り付ける(固定したいなら5インチのアダプタを取り付ける)
  • PCI ExpressスロットにPCI Expressタイプの物を取り付ける(この場合SATAタイプのSSDをつけるカードやm2のをとりつけるのや、PCI ExpressスロットのSSDとかいくつかある)
このうち、2つ目を採用しました。3.5インチベイはHDDでうまっちゃっているからね。SSDはSanDiskの物がお値段的に手ごろだったので選択し、5インチのアダプタも取り付けました。



5インチベイはこれまで開けたことが無かったのでほこりだらけです。



一応掃除を行って、とりつけます。ちなみに、Mac Proの5インチベイは光学ドライブを2発積める形になっているんで、SATAのコネクタも2つ用意されています。



なので接続のためにケーブルを用意したりする必要はありません。
取り付けは特に問題なく行えました。

で、動作確認。



特に問題もなく認識され、HFS+で初期化を行いました。Trimがオフになっていますが、El Capitanではtrimforceコマンドでオンにすることが可能です。サードパーティー品は保証しきれないということで、Apple的にはデフォルトオフって事なんですかね。ということもあり、オフにしております。
リンク速度は3ギガビットと表示されます。理論値でも300MB/s程度なんで、ベンチマークソフトで250MB/sオーバーの数字が出たのは、まぁ、そんなもんって事なんでしょう。ちなみにこのSSD(SDSSDHII-960G-J25)は6Gbpsで接続される環境では500MB/s程度は期待出来るようです。
ということで、ここまでは問題なかったので、OSをインストールしてみたのですよ。OS X 10.11.2ね。ただ、結果としてうまくいきませんでした。とはいえ、その原因がどこにあるかはわかりません。5インチベイのところに問題があるのか、なんなのか。しかしそれ以前にインストールの手順そのものに問題があった可能性が大です…

問題というのは、このMac ProがGPUカードを換装している物であることを忘れていた事に起因していまして。
つまり、インストール処理がはじまって再起動して、画面が映らないって事になったのですね。初期状態だから、当然各種共有もオンになっていないわけで、外からのコントロールも出来ません。
ということで1時間ほど放置してインストールが終わったかなぁってタイミングで一度電源落として、ビデオカードを取り換えました。で、電源入れたら画面が表示されて、インストール処理が進んでいくという状態になりました(どうやらインストール途中で電源を落としてしまったようです)。ここで本当は入れ直すってのが正しい選択なんでしょうけど、そのままインストール処理を進めたらインストールが完了しちゃったのでそのまま設定を進めてしまいました。んが、システムの言語が英語で立ち上がるんですよ。だから既に何かがおかしくなっていたのかもしれません。けど、それ以外は普通に使えるし、その後NVIDIAのドライバを入れたらビデオカードをGeForce GTX 960に入れ替えても仕えるようになったしであまり気にしていませんでした。
で、使用をするために、必要ファイルのコピーや環境構築のセットアップを始めたわけですが、処理がちょくちょく止まります。プチフリって現象に感覚的には近いかもしれません。これがあまりに頻発するもので、早々にシステムドライブにするのをあきらめてしまいました。

本当はOSを入れ直したり、接続するベイを3.5インチにしてみたりっていう検証をすべき状況ではありますが、現在HDDでシステムドライブとしている領域のサイズよりSSDの容量が小さいため、そのままシステムを移行させることが出来ず、その面倒くささもあり心が折れました。

というわけで、主にディスクアクセスのレスポンスが大切な処理の作業領域として使っていくこととしました。とりあえずはFCPXのキャッシュファイルの領域にしていますが、RAID構成していないHDDで使用するよりも確実に快適になっているのは実感しています。なぜかPhotoshopのキャッシュ領域に指定できないのでそれはちょっと困惑しています。その他、キャッシュを指定する必要なものがあれば、ここを指定していきたいと思います。

システムドライブをそのまま移行できる容量のSSDが手に届く価格で出て来たら、その時はシステムドライブとして購入して試してみましょう。2TBあれば入るので、既に現物が出て来ている2TBクラスが、そうですね、5万円を切ってきたら考えるかなぁ…(現在は10万円弱ってところ)。
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こんなソフトがあったんですね

pictures |2016-01-03
ダイヤモンド富士専用ソフト

残念ながらfor Windowsなツールですけど、このアプリ内のGoogleマップ上で指定した位置でのダイヤモンド富士が観られる日や、見え方のシミュレートをしてくれます。
当然ながら、そこからの実際の風景を反映した結果じゃないので、富士山との間に(建物や山といった)何かが挟まれば見えないわけですけど、少なくとも位置をかなり正確に確認することが出来ることが期待出来ます。
富士山から離れれば離れるほど、数十メートルズレただけでもうダイヤモンド富士じゃ無いって感じになるのでこれはありがたいのではないでしょうか。

というわけで、今の時期だと、夕日のダイヤモンド富士はまだ北限に近い位置となります。というわけで、それが見れるかなあって場所に行ってみたのですけど、雲のせいか、前方の少し小高い丘のせいか、観ることが出来ませんでした。残念。

行方市 16.01.03


筑波山がちょっといい雰囲気でしたな。

行方市 16.01.03


ちなみに霞ヶ浦越しのダイヤモンド富士の白眉は、霞ヶ浦の向こうに牛久大仏を望み、その向こうにダイヤモンド富士って風景だと思いますけど(こちらのページの2015.1.17とか)、1/15とか16とか、そのあたりになるようです。16なら土曜日ですな。あー、でも仕事で無理かなぁ…

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