季節の花と言葉の花束

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季節の花「菊」

2019-10-11 05:10:54 | 暮らし
人生日訓(30)

「よき父、よき母」

子女にとって、両親は誰人にも替えがたいよき父、よき母である。こうした子女の両親への期待を裏切ってはいけない。よき父母に、是が非でもならなくてはならない。また、逆に、子女を持つことによって、自然に両親はよき父、よき母にならざるを得ないのである。これが天地の道理ではありまいか。とはいっても、文字通りに、「よき父」、「よき母」になることは難しい。一体それにどういうのが、「よき父よき母」であるかが、先決問題である。自分たちがまず常に健康体であること、自分たちが常に知識欲を持ち、求道の心を持っていること、悪いお手本を子女たちに見せないこと、注文はいくらでもある。
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10月から咲く花「菊」

開花時期は、10/20 ~ 12/20頃。 ・東洋で最も古くからある  鑑賞植物らしい。  平安時代に中国から渡来。  改良が重ねられ多くの品種がある。  園芸品種としては  「スプレーマム」や「ポットマム」  などがよく知られる。  「マム」=「菊」、とのこと。  (「小菊」「スプレーマム」   「ポットマム」の区別が   私にはよくわかりません。   「スプレーマム」や     「ポットマム」の名前の看板が   ついているものはその名前を、   路地ものなどで看板のないものは   「小菊」と   表示したケースがあります。   ご了承ください。   どれもきれいな、菊の花です)。 ・「きく」は  漢名の「菊」を音読みしたもの。  また、「菊」の漢字は、  散らばった米を1ヶ所に集める、  の意で、  菊の花弁を米に見立てたもの。  漢名の「菊」は  ”究極、最終”を意味し、  一年の一番終わりに  咲くことから名づけられた。 ・大輪の菊は、  菊花展でよく見かける。  11月の上、中旬頃が見頃。  菊花展で見られるのは  「厚物(あつもの)      → 大輪もの」と  「管物(くだもの)      → 細い花びら」  とに分けられる。   ・中国では菊は  不老長寿の薬効があるとされ、  陰暦の9月9日(重陽の節句)       (ちょうようのせっく)  の日には、  菊酒を飲み長寿の祈願をした。  これがしだいに日本にも伝わり、  菊の花を酒に浮かべて飲み  花を鑑賞する「重陽の宴」が  催されるようになった。  のちに菊は皇室の紋章になり、  日本の国花になった。  (日本の国花は、   この菊と桜の2つ)  また、重陽の節句の日には、  菊の花に綿をかぶせて、  その夜露と香りを綿にうつしとり、  その綿を肌にあてて  若返りを図る、という、  「菊の被綿(きくのきせわた)」  の行事も行われていた。 ・薬効   解熱 ・薬用部位 花 ・生薬名 「菊花(きくか)」 ・中国の  「四君子(竹、梅、菊、蘭)」  の一つ。  水墨画の画材にもよく使われる。             ↑ 上へ ・花の盛りは11月だが、  冬になっても「残菊、晩菊」  というサブネームで咲き続ける。  これらはだいたい小菊のことだが、  野性味の濃い小菊は寒さには強い。  これらは冬になっても  咲いているので「冬菊」とも、  寒気の中で咲いているので  「寒菊」とも呼ぶ。  しかし、  年を越える頃には枯れてしまう。    → 「枯れ菊」になる ・ことわざ。  「春蘭秋菊倶に廃す可からず」、  (しゅんらんしゅうぎく   ともにはいすべからず)。   両者ともにすぐれており   捨てがたい、の意。    ・兵庫県の県花(野路菊) ・12月3日の誕生花(菊)  1月5日、8月6日の誕生花        (小菊)  10月10日の誕生花        (蛇の目菊)  10月20日の誕生花        (スプレー菊)  11月22日の誕生花        (東雲菊) ・花言葉は  「思慮深い」(菊)  「真実、元気」(小菊)  「いつも愉快」(蛇の目菊)  「私はあなたを愛する」        (スプレー菊)  「困難に耐える」(東雲菊)             ↑ 上へ ・「父母が   殿の後方(しりへ)の   百代草(ももよぐさ)   百代いでませ    わが来たるまで」    (百代草=菊)    万葉集     生玉部足国    (いくたまべのたりくに)  「心あてに   折らばや折らむ 初霜の   置きまどはせる 白菊の花」    古今集    凡河内躬恒    (おおしこうちのみつね)    百人一首(29)  「菊の露   若ゆばかりに 袖ふれて   花のあるじに   千代はゆづらむ」    紫式部    (9月9日(重陽の節句)     (ちょうようのせっく)の     菊の被綿(きくのきせわた)の     行事にて)  「濡れて折る   袖の月影 ふけにけり   籬(まがき)の菊の   花のうへの露」    金槐和歌集 源実朝   「秋のきく   おのずからなる 華は見で   うるさく人の   作りなすかな」    橘曙覧    (たちばなのあけみ、     江戸末期の国学者)  「冬菊の   まとふはおのが   ひかりのみ」    水原秋櫻子    (みずはらしゅうおうし)

(季節の花300より)


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