季節の花と言葉の花束

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季節の花「シラー」

2018-05-17 05:18:35 | 暮らし
名言名句(252)

「群盲(ぐんもう)象を撫(な)ず」『涅槃経(ねはんきょう)

一つの机とひとつの椅子の存在は企業の歯車として重要ですが、

それのみで企業の全体を主張するものではなく、百なら百、

二百なら二百の机と椅子が集まって、はじめて企業としての顔

を持つことになります。一つの机と椅子を与えられるということ、

それは、その机の持つ仕事を誤りなくやり遂げよ、という企業の

暗黙の命令であり、それを間違いなく果たすことで、生活を保障

するための報酬が与えられると言えましょう。ひとつの机、一つ

の椅子は、企業の中の全体の机、椅子と相関連して、はじめて完

全性を主張できるのです。

釈迦入滅のときの説法を記した仏教経典である「涅槃経」に、次

のような話があります。ある王が、あるとき、盲人たちを集めて

象を触らせ、像とはどういうものかを答えさせました。キバに触れ

れた者は、大根のようですといい、耳に触れた者は、蓑のようです

と答えたのです。頭に触れた者は、石のようですといい、鼻に触れ

た者は、杵のようですと答え、脚に触れた者は、木の臼のようなも

のですといい、背に触れた者は、床のようですと答えるなど、それ

ぞれ主張することが違っていました。

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4月から咲いている花「シラー」

開花時期は、 4/20 ~ 5/20頃。
・青紫色の花を八方に広げる。

・シラーにはいろいろ種類があり、
 写真のものはペルビアナという。
 (「大蔓穂(おおつるぼ)」
   ともいう)。
 いずれの種類も
 乾燥した地面に適するらしい。

・「シラー」は、
 「スキラ」「スキラー」
 「スキルラ」とも読む。



(季節の花300より)

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