季節の花と言葉の花束

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宮津街道

2007-05-30 09:35:10 | インポート
天橋立で知られる丹後の宮津を出発して、普甲(ふこう)峠を越え、酒呑童子伝説の大江山の麓を抜けて、京都に至る道。宮津藩主の京極高広が、参勤交代のために整備した。
日本三景の一つ「天橋立」で知られる京都府宮津市は古くからの港町で、江戸時代初めに京極氏がこの地に移ってからは、宮津城の城下町として栄えた。
この京極氏の、宮津藩主としては二代目にあたる京極高広が、参勤交代の為に新しく切り開いたのが、「宮津街道・普甲峠越の道」である。


4月に咲いていた花「都忘れ」
開花時期は、 4/20頃~ 6/ 5頃。 ・日本原産。 ・菊に似た、紫色の可憐な花。 ・昔、承久の乱に敗れて佐渡へ遠流となった順徳帝は、 草でぼうぼうになった佐渡の庭に一茎の野菊が紫色に 咲いているのを見つけ、 「紫といえば京の都を代表する美しい色だったが、 私はすべてをあきらめている。 花よ、いつまでも私のそばで咲いていておくれ。 都のことが忘れられるかもしれない。 お前の名を今日から都忘れと呼ぶことにしよう」 と、傷心のなぐさめにしたという説話がある。 花の名はここからきたようだ。 また、京を去るときにこの花を目にとめ、 「都を忘れることにしよう」といったことから この名前になった、との説もある(どっちだろう?) (季節の花300より)
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