ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「もみの家」、大丈夫、ゆっくりと歩もう!

2020-11-26 20:47:31 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」で数々の新人賞を受賞した南沙良が主演を務め、心に悩みを抱え不登校になってしまった少女が支援施設での出会いや経験を通して成長していく姿を描いた人間ドラマ。

富山県を舞台にしたご当地映画。

監督は、富山に実際に運営している〔はぐれ雲〕という場所があることも知り、代表の川又直さんに話を聞くなど参考にしたという。

農業をする。特に昔ながらの作り方で米を作るのには驚いた。

村の行事に参加する。

主人公が、獅子舞を演じることになる。

色んな行事を経て、徐々に心を開いていくさまが丁寧に描かれている。

南さんの演技も素晴らしい。

富山の景色が美しい。特に山から見る街の風景。

園長の奥さんの出産に立ち会うことで、母親を理解する。貴重なシーンだ。

心病んだ子供たちをこのような施設で救ってあげてほしい。


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