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「ダンシング・ベートーヴェン」、モーリス・ベジャールの代表作「第九交響曲」のドキュメント!

2018-07-17 08:46:56 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆

バレエ好き ☆☆☆☆

スイス・スペイン合作

モーリスベジャール没後10年、東京で公演された、「第九交響曲」の舞台裏を描いたドキュメント。

東京公演なので、日本人もかなりかかわっている。ダンサー(東京バレエ団)はもちろん、コメントメンバーにも。

ただ、舞台裏が主体で、練習風景に重きを置いているので、公演自体の映像は控えめ。ラストはあまり、盛り上がらず残念。

ただダンサーの苦悩とか、出産、怪我などのアクシデントも描かれており、裏舞台の映像は豊富。

ダンス自体は、男性の肉体鼓舞のようなダンスが多く、優雅な「白鳥」などのイメージとは違う。

それにしても、大オーケストラ、歌唱隊、大群舞と出演者は多く、見事なチームワークである。

出演者も、国籍がバラバラで、国境を越えての大芸術だ。

ナレーターは、ベジャールバレエ団の現監督(ベジャールの後継者)の娘が担当しており、バレリーナの一面がうかがえる。

監督は、アランチャ・アギーレ。

 


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