ひろの映画見たまま

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「サバービコン 仮面を被った街」、少年の目から見たサスペンス映画です!

2018-05-11 17:36:20 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)

ジョージクルーニー監督脚本、コーエン兄弟脚本と聞けば、さぞや名画と思わせるが、これはちょっと小物。

1959年、白人だけが暮らす町、サバービコンは閑静な住宅街として知られており、住民たちは幸福な生活を送っていた。

そこに突如黒人一家が引っ越してきたことから、町中から嫌がらせが。

ただ、少年たちは、お構いなし、野球好きなふたりは、キャッチボールを。

隣家に住むロッジ家。

サラリーマンのガードナーが手に入れた夢のマイホームに、息子のニッキー、車事故で脚を不自由にした妻ローズと、ローズの双子の妹で家事を手伝っているマーガレットと共に暮らしていた。

ある日強盗が入り、麻酔薬をかがされ、妻ローズが死んでしまう。

悲しみの一家だったが、犯人が捕まり、面通しを。父とおばは拒否するが、息子は犯人を見てしまう。

そこから、息子目線で進むが、親たちが信じられず、やがて、保険調査員がやってきて、偽装殺人に気づく。

父は保険調査員を殺し、車ごと捨てに、それを追いかける犯人たち。

犯人の片割れがやってくる、少年は必死にベッドの下に隠れるが。

まさに、ドキドキの連続だ。

ヒッチコックばりな感じがよく出ている。

黒人の差別問題は、ちょっと置いてきぼりを食らう。

ラストは、少年と黒人の少年がキャッチボールをするのが象徴的。

クルーニーが話をうまくさばき切れていないのが残念。

マッドデイモンが父親、ジュリアンムーアが母親とおばの二役。




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