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「星の子」、新興宗教にはまる親に苦しむ少女、芦田愛菜主演!

2021-03-28 17:44:41 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★

人生映画好き ☆☆☆

娘は子供のころ、病弱だったが、新興宗教の水のおかげで助かったことから、両親は新興宗教にはまってしまい、周りから疎まれることに。

娘は成長して、学校に行くが、学校では、親の行為を不思議がられ、悩みの種に。

新興宗教をまともに扱った映画は少ないが、本作は、まじめに扱っている。

今村夏子の同名小説が原作。

たしかに、濡れたタオルを頭に当て、上から水を垂らす行為はまさに奇異に見える。

しかし、当の信者は、まじめに考えており、はたからいうものではない。

その娘は、親が怪しいと感じながら、親を信じたい気持ち。

むつかしいその娘役を芦田愛菜が演じている。

周りの配役陣もベテランが要所を抑える。

宗教問題を嫌悪する向きには、面白くない映画だ。


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