「想いのこし」交通事故で死んだ４人の思いのこしをかなえるシリアスドラマ

おススメ度　☆☆☆

想いのこしのある人、シリアスドラマ好き　☆☆☆☆

交通事故にあって、死んだ４人は、それぞれに思いのこしを抱えていた。

交通事故の原因となった青年は、この４人の幽霊というか中途半端な人たちが見え、会話が交わされるという、ファンタジー物語。

だが、それぞれの抱える問題がシリアスなので、十分涙をさそう。

ありえない話だが、夫々の思いのこしが解決していくので、見た後はすっきりする。

特に、母子家庭で母が死に、一人取り残された少年。

母が、ポールダンサーだったことから、友達にもいじめられ、施設に行くことをかたくなに拒んでいた。

それを、青年が自らポールダンサーになることで、少年の思いを和らげていく。

見えない母と、見える青年、少年は母を身近に感じて施設行きを決意する。

青年を岡田准一が演じ、コミカルな味を出しながら、ウェディング衣装を着たり、女装したりと大張り切り。、

少年の母に広末涼子。