ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「マダムのおかしな晩餐会」、メイドが恋をする物語!

2018-12-08 17:44:31 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)

いかにも、フランス映画らしい、エスプリのきいた作品。

邦題は、ちょっと意味不明だが、原題は「マダム」

13は不吉な数字らしく、晩餐会の出席者が13人になったので、急遽メイドを身分を隠して出席させたところ、下品なジョークを連発。

おかげで人気者に。そして英国紳士から求愛される。

メイドはスペイン人で、豪華な晩餐会には、ちょっと不向き。

富豪の屋敷の造形、晩餐会の様子など普段の自分の現実からはかけ離れた描写とカラフルポップな映像表現に目を奪われる。

コレットとカイテルがアメリカ人夫婦役、デ・パルマがマリア役。

風刺のきいた、恋のさや当てだが、ラストは微妙な終わり方。


 

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「グッバイ・ゴダール!」、ゴダールの二番目の妻目線の伝記!

2018-12-06 14:56:54 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆★

ゴダール好き ☆☆☆★

R15+

ゴダールは、1059年に発表した「勝手にしやがれ」で、その斬新な映画手法で、ヌーベルバークの旗手とされた映画監督だが、この映画は、2番目の妻、すなわち、「中国の女」に主演した女優さんの手記を映画化したもの。

ゴダールの妻の手記と聞いてアンナ・カリーナを想像したが。アンヌ・ビアゼムスキーで、彼女とも離婚、現在の妻は監督であるアンヌ=マリー・ミエヴィル。

妻が、描いたゴダールだから、ゴダールを賛美した映画、もしくはラブラブの結婚話かと思ったが、ちょうど、スランプの時期でもあり、煮え切らないダメダメ男として描かれている。

19歳と30歳の年の差。

ゴダールは、結婚間もなく、5月革命がおこり、その方向へ傾倒していくが、変革者として、どうすればいいか、悩みながら反抗する。

その辺の時代だから、まさに盛り上がりに欠けるドラマになっている。

ただ、妻を演じる「ニンフォマニアック」のステイシー・マーティンが、ゴダールの映画宜しくヌードシーンを披露(男の全裸も披露されている)。ただ、官能的ではない。

逆に言うと、フランスらしい、フランス映画なのかも。

ゴダールをルイガレルが演じているが似ているのかどうか?

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「BPM ビート・パー・ミニット」、生きて、愛して、闘った!

2018-12-03 10:29:49 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆☆

R15+

舞台は1990年代初めのパリ。エイズの感染による差別や不当な扱いに抗議し、政府や製薬会社などへ変革に挑んだ実在の団体「ACT UP」の活動を通して、若者たちの恋と人生の輝きを描く。

ロバン・カンピヨが監督・脚本を手がけ、エイズ活動家団体ACT UPのメンバーだった自身の経験をもとに若者たちの恋と葛藤、人生の輝きを生き生きと描き、2017年・第70回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した青春ドラマ。

ゲイやエイズの問題は、日本人は避けたがる。

本作は、フランス社会で、抗議活動をし、亡くなっていった男の生きざまをドキュメンタリー風に描く。だが、男女の恋も含めてドラマチックだ。

コンドーム着用が、いかに大切かを説得する教材にもなる。

現在では、抗HIV薬ができて、死ぬことがないという時代だが、行為が、危険である警鐘になっている。

脚本、演出の勝利だが、ぐいぐいとひっぱていく力は健全。

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「エヴァ」、魔性の女をイザベルユペールが演じてます!

2018-11-18 17:41:29 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆

イザベルユペール好き ☆☆☆

かつてジャンヌ・モロー主演で「エヴァの匂い」として映画化されたジェームズ・ハドリー・チェイスの小説「悪女イヴ」の再映画化。

同名の「EVA エヴァ」スペイン映画があるので、要注意。

他人の戯曲を盗んで発表したことで、一躍成功をつかんだ男ベルトラン。2作目を期待されるがペンは進まず、パトロンからは矢の催促が。

恋人の別荘で、想を練るつもりが、突然飛び込んできた娼婦エヴァに一目ぼれ、

だが、結局いいようにあしらわれるという話。

ちょっと話が分散するのと、キャラの立て方が不十分で、消化不良。

ベルトラン演じる甘いマスクのギャスパー・ウリエル。

年配だが、娼婦を演じるイザベルユペールの怪しげな雰囲気が、全体を包んでいる。


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「REVENGE リベンジ」、美女の血まみれ復讐劇!

2018-11-03 17:11:07 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆☆

リベンジ映画好き ☆☆☆★

R15+

女性監督による女性の復讐劇。舞台は、荒涼たる砂漠地帯。

ありえない状況が次々と繰り広げられるが、その女の復讐劇は、コメディにすら見える。

計算尽くされた復讐の数々。

砂漠の中の別荘で不倫相手の友人にレイプされた後、口封じに崖から突き落とされた女が一命を取り留めリベンジする話。

冒頭、色気あふれた女の踊りに、たまらず欲情。彼氏の留守中に事に及ぶドスケベ。

このことが知れるとまずいと、女を連れ出し、崖から突き落とす。女は途中、尖った木に突き刺され即死。かと思ったら麻薬でラリッて、その勢いで傷口を高温で焼ききる。(まあ、ありえない話だがそこはB級)

後半は、30分ごとに男を殺していくが、それぞれにその男に似合った殺し方で。

女もそうだが、殺される男の血が

二番目の男は、ただ、ガラスの破片を踏むだけだが、その描写の痛いこと、痛いこと。

ラストの男(彼氏)は、別荘に戻って、全裸でうろうろしているところを撃たれる。

監督が女性のせいか、全裸男の描写もまた容赦ない。

全裸で血だらけで、別荘の周り廊下と部屋を20回ほど走り回る。おかげで血のりの量が半端でない。

まあ、若いだけあって、研究つくした殺しの圧巻だ。

 

 

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「女の一生」文豪モーパッサンの名作の映画化!

2018-10-11 18:41:06 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆

文芸作品好き おすすめ度 ☆☆☆

フランスの文豪ギイ・ド・モーパッサンが1883年に発表し、これまでにも何度も映画化されてきた「女の一生」。

男爵家のひとり娘として生まれ、17歳まで修道院で教育を受けてきた清純な娘ジャンヌは、親の決めた子爵ジュリアンと結婚し、幸せな人生を送るはずだった。しかし、ある時、乳姉妹だった女中のロザリの妊娠が発覚。その相手は夫のジュリアンだった。それ以降、ジュリアンの度重なる浮気や母の死、溺愛する息子ポールの裏切りと、ジャンヌの人生には数々の困難が待ち受けていた。

女の一生とはいえ、なんと苦難の連続ではないか。

画面が明るいので救われるが、物語自体はまさに不幸の連続。

まず、夫との結婚。親が決めたというだけで、まさに封建時代そのもの。

そして浮気、それも、結婚前からだという。

いったんは、反省するものの、夫の浮気は止まらない。

まさに修羅場。

息子の言葉巧みな借金話は、なんでそこまでと、もうあきれるばかり。

これが母というものなのか。

家財産をなげうって、さらに追いかけてくる金の援助の督促。

映画は、これでもかと不幸を煽り立てる。

これに付き合うのも大変だ。

映画はよくできているのだろうけれど。

ジュディット・シュムラが、主人公ジャンヌを演じている。

18世紀の富豪の生活が垣間見れて面白い。

監督は、ステファヌ・ブリュゼ。



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「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」、リュックベンソンのSFファンタジー!

2018-09-10 15:30:43 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆☆

SF好き、リュックベンソン好き ☆☆☆★

西暦2750年、壮大なスペースオペラ。中国やアラブ首長国連合が出資して、200億円の大作だ。

「スター・ウォーズ」にも影響を与えたとされる名作SFコミック「バレリアンとローレリーヌ」を実写映画化。

宇宙を守る任務を帯びたエージェントのヴァレリアンとローレリーヌの恋物語がテーマ。

あらゆる種族が共存する「千の惑星の都市」、が舞台とあって、アバター似の種族を初めとして、雑多な種族が登場。そのキャラクターが、なんともユニーク。

その姿を堪能するだけでも愉快。

結局は、悪がいて、アバターたちを苦しめるのだが、二人の愛が世界を救うというまさにラブロマンスなのだが、

行く先々での、アクションシーンや、

なかには、リアーナのワンマンショーがあったりして、サービス精神満点。

まあ、愛の話だけに、見ていて楽しい。

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「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」、マンマミーア10年ぶりの続編!

2018-09-03 17:37:34 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)

ミュージカル好き ☆☆☆☆

「ABBA」のヒット曲で構成される人気ミュージカルの舞台を映画化した「マンマ・ミーア!」の10年ぶりとなる続編。

ギリシャのカロカイリ島で念願のホテルを完成させたソフィ。父親(だれかわからない)3人を招待しての大パーティー。母の親友二人もやってきて、久々の再会を喜ぶ。

妊娠が発覚、夫がつれないことから、母の三人の恋人に思いをはせる。

一方、母ドナの恋愛はどんなのだったか。この現代パートと、過去パートが適当に混ざり合って、話は進む。

基本ミュージカルなので、歌と踊りがふんだん。

前作のヒット曲もばっちり入っていて楽しい。

三人の年を経た父親を演じるのが、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、それぞれがいい味出していて、興を添える。

ソフィ役のアマンダ・セイフライドは続投、ドナの若かりし頃を「シンデレラ」のリリー・ジェームズが演じ、若返っている。

前作の主役メリル・ストリーブは、最後の方でゲスト出演。

ABBAの楽しい曲満載で、ミュージカルファンにはたまらない。

 

 

 

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「アムール、愛の法廷」、法廷劇と大人の恋!

2018-08-24 09:24:21 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆★

オトナの恋すき ☆☆☆

ベネチア映画祭最優秀脚本賞、主演男優賞、セザール賞助演女優賞受賞。

乳児殺害事件の裁判、陪審員制度のフランスの裁判の模様が、丁寧に描かれる。

その間に、裁判長の人となりや行動が丁寧に。

風邪をひいているが、それでも、職務を全うする。

陪審員の中に、以前入院中にお世話になった女医がいることに気づき。早速お食事に。やがて、好意がエスカレート。

一方、裁判は、夫が被告で、乳児を殺したことになっているが、被告は全否定。

堅物裁判官が、恋に落ちて、やさしくなる様子や、陪審員裁判の裏側が見れて面白い。

ただ、話にこれといった起伏がない。

俳優陣の頑張りで見せる映画か?

 

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「愉楽への手ほどき」三人の女性のヌードが見られます!

2018-08-21 18:47:59 | フランス映画

おすすめ度 ☆

女性のヌード好き ☆☆☆

劇場未公開

エロチック・官能映画

ジャンクロードブリソー監督作品

携帯を拾った女性、そこには女のあられもない姿が。

携帯を返しに行って、すぐさま、合体。

さらには、もう一人の女性も加わって。

でも、フランス映画らしく、さらりとしていて、えげつなさがない。

迷走を愛する老人も出てきて、まさに愉楽のひと時。

 

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