新しい豊洲市場が築地に代わりオープン、一般見学初日の13日は
USJ並み4万人が来場、市場関係者はほっとしているそうです。
一方では問題点も多く、交通問題、駐車場問題、更には
コールドチェーンをうたい文句にしたのに、実態はそうなってないなど、
*コールドチェーン:生鮮食品や医薬品などを生産・輸送・消費の過程の間で
途切れることなく低温に保つ物流方式。低温流通体系とも呼ぶ
市場内にみずたまりができるなど設計上のミスと思われる問題など
いろいろ不具合が指摘されています。
もちろんこれからの運用で対応できることもあるのでしょうが、
駐車場問題、コールドチェーン等、いまさらどうしようにも解決
できない問題が露呈しており、解決するのは難しいですね。
こんなに時間があったのに、時間のロス、莫大な金額ロスなど、
どうしてこんな風になったのでしょうね。
これで連想するのは、東京オリンピックです、コンパクトな大会を目指すと
言って当初予算が7000憶、それがどうも3挑円程度に膨らんでいると
言われています。
小池都知事が言ってました。
「1ちょう、2ちょう、3ちょうって、豆腐屋じゃあるまいし・・・」
この言葉が言いえてますね。
それにしてもこんな風に当初の決め事がうまく結果につながらないというのが
最近多い。
この原因ですが、どうも政治主導で、政治家が実態を捻じ曲げてしまって
いるのではないでしょうか、逆にいうと実務側のレベルとういか、力が弱くなって
しまったのではないかなと思います。
仕事をする上での精度、見通し、そんなところに日本で劣化が来ているのでは
ないかと心配します。
仕事に対する向き合いかたなど、個人レベルでの倫理意識、組織レベルでの
問題など、残念ですね。
と
予算