予定日は6月19日(日)だった。
その後、1週間生まれる気配はなくて、
たくさん歩くといいとか、スクワットしたら生まれるとか言われても、
暑いし、おなかは重いし、ソファでごろごろしていることが多い毎日だった。
25日(土)の検診で、水曜までに生まれなければ、
木曜の朝に入院して、陣痛誘発剤を使って出産、という説明を受けた。
この調子だと、来週の旦那さんの誕生日は入院中になってしまう。
ちょっと早いけど、26日(日)にお祝いをしようと提案!
いつも誕生日プレゼントは、本人の欲しいものを一緒に買いに行くので、
じゃあ、買い物に行こう!何がいいかなあと楽しそうな旦那。
ただ、今回は、いつ子供が生まれて出掛けられなくなるかわからないから、
実は内緒で、少し前にプレゼントは購入していた。
が、なんとなく言い出しそびれてしまって、買い物に出掛ける。
結局、旦那は欲しいものが決まらず、
お祝いにはお決まりのケンタッキーとバースデーケーキを買って帰宅。
夜、ふたりで少し早いお祝いをして、
内緒で買ってあったプレゼントのキーケースをあげたら喜んでくれた。
毎週見ているドラマ「マルモのおきて」の頃から、なんとなくおなかが痛い気がする。
これが陣痛なのかな?うーん、よくわからない。
なんとなく時々おなかが痛いまま、24時頃に就寝。
しかし、やっぱりおなかが痛くて午前1時頃目が覚めた。
ついにきたのかしらとどきどきしながら、予習した通りに痛くなる波の間隔を計る。
平均7分だけど、結構バラバラ。
隣に寝ている旦那を起こさないように、結構長い間、ケータイで時間を見ていた。
午前3時頃、5分間隔に痛い気がする。そしたら病院に電話しないと!
やっぱり旦那を起こさないように、そーっとリビングへ行って電話。
ベテランぽい助産師さんに状況説明した結果、
私の電話の様子から、もう少し、しっかり5分ごとに陣痛くるまで様子をみて、
もう一度電話してーとのこと。
また寝室で静かに計測。うーん、やっぱり間隔はバラバラな気がする・・・
あれ?平均4分な気がする・・・電話してみようかな・・・
午前5時頃、もう一度電話すると同じ助産師さん。
助「痛みは我慢できる感じ?」
私「えーと、我慢、できるといえばできます。。。」
助「まだ早いかも知れないけど・・・じゃあ、ゆっくり朝ごはん食べてきてー」
私の緊張とは真逆の声。
それならと、昨夜のケーキの残りを完食。
この頃には旦那も起きて、身支度をしている。
誕生日祝いが終わってから生まれてくるとは、できる子だ、なんて会話してた。
入院の荷物を持って出掛けようとすると、何か出た?!
これ、破水ってやつかしら?わからない・・・
外の駐車場に行く途中、だいぶしんどくなってきて、何度か立ち止まったりした。
病院に向かう車の中で、母に入院する旨、メールしておく。
6時頃、病院に到着。
診察してもらって、破水していること、子宮口4cmくらい開いてることがわかる。
入院する個室に、旦那と二人で通されて、パジャマに着替えて横になる。
ここから、ひたすら陣痛という腹痛に耐える。
予習通り、長く息を「ふーーーー」っと吐くことだけ頑張る。
旦那に腰を押してもらったり、水をもらったりしながら。
(先輩ママの助言で用意したペットボトル用のストローは本当に役立った!)
分娩室に移動した正確な時間は覚えていない。
移動する少し前、寒いわけでもないのに、歯がガチガチいうほど震えていて、
「落ち着いて、ちゃんと呼吸して!」と助産師さんに注意されたのを覚えている。
痛かったからか、怖かったからか、自分でも「なんで??」という気持ちだった。
最初、夕方頃に生まれるかなと言われていたが、
思ったより順調に進んでいるとのことで、お昼くらいには生まれるかもと言われ、
それなら、あと1~2時間か、頑張れる気がすると思った。
だんだん痛みが強くなって、腰をさすったり、押したりしてもらうのも嫌になる。
間隔も短くなって、旦那に「もう(痛みが)きた。。」と言ったのは覚えてる。
直径10cmもある頭が出てくるなんて恐ろしくて、「無理ー」って言ってた。
今まで出したことない声でうなってた気がする。
ソフロロジー法で静かなお産て習ってたけど、いまいち実行できず・・・
11時38分、身長50cm・体重3550gの男の子がついに生まれた。
横になった私の胸のあたりに、生まれたばかりの赤ちゃんをのせてくれた。
あったかくて重かった。
こんなのがおなかに入ってたんだ、出てきたんだ、って涙がでた。
その後、1週間生まれる気配はなくて、
たくさん歩くといいとか、スクワットしたら生まれるとか言われても、
暑いし、おなかは重いし、ソファでごろごろしていることが多い毎日だった。
25日(土)の検診で、水曜までに生まれなければ、
木曜の朝に入院して、陣痛誘発剤を使って出産、という説明を受けた。
この調子だと、来週の旦那さんの誕生日は入院中になってしまう。
ちょっと早いけど、26日(日)にお祝いをしようと提案!
いつも誕生日プレゼントは、本人の欲しいものを一緒に買いに行くので、
じゃあ、買い物に行こう!何がいいかなあと楽しそうな旦那。
ただ、今回は、いつ子供が生まれて出掛けられなくなるかわからないから、
実は内緒で、少し前にプレゼントは購入していた。
が、なんとなく言い出しそびれてしまって、買い物に出掛ける。
結局、旦那は欲しいものが決まらず、
お祝いにはお決まりのケンタッキーとバースデーケーキを買って帰宅。
夜、ふたりで少し早いお祝いをして、
内緒で買ってあったプレゼントのキーケースをあげたら喜んでくれた。
毎週見ているドラマ「マルモのおきて」の頃から、なんとなくおなかが痛い気がする。
これが陣痛なのかな?うーん、よくわからない。
なんとなく時々おなかが痛いまま、24時頃に就寝。
しかし、やっぱりおなかが痛くて午前1時頃目が覚めた。
ついにきたのかしらとどきどきしながら、予習した通りに痛くなる波の間隔を計る。
平均7分だけど、結構バラバラ。
隣に寝ている旦那を起こさないように、結構長い間、ケータイで時間を見ていた。
午前3時頃、5分間隔に痛い気がする。そしたら病院に電話しないと!
やっぱり旦那を起こさないように、そーっとリビングへ行って電話。
ベテランぽい助産師さんに状況説明した結果、
私の電話の様子から、もう少し、しっかり5分ごとに陣痛くるまで様子をみて、
もう一度電話してーとのこと。
また寝室で静かに計測。うーん、やっぱり間隔はバラバラな気がする・・・
あれ?平均4分な気がする・・・電話してみようかな・・・
午前5時頃、もう一度電話すると同じ助産師さん。
助「痛みは我慢できる感じ?」
私「えーと、我慢、できるといえばできます。。。」
助「まだ早いかも知れないけど・・・じゃあ、ゆっくり朝ごはん食べてきてー」
私の緊張とは真逆の声。
それならと、昨夜のケーキの残りを完食。
この頃には旦那も起きて、身支度をしている。
誕生日祝いが終わってから生まれてくるとは、できる子だ、なんて会話してた。
入院の荷物を持って出掛けようとすると、何か出た?!
これ、破水ってやつかしら?わからない・・・
外の駐車場に行く途中、だいぶしんどくなってきて、何度か立ち止まったりした。
病院に向かう車の中で、母に入院する旨、メールしておく。
6時頃、病院に到着。
診察してもらって、破水していること、子宮口4cmくらい開いてることがわかる。
入院する個室に、旦那と二人で通されて、パジャマに着替えて横になる。
ここから、ひたすら陣痛という腹痛に耐える。
予習通り、長く息を「ふーーーー」っと吐くことだけ頑張る。
旦那に腰を押してもらったり、水をもらったりしながら。
(先輩ママの助言で用意したペットボトル用のストローは本当に役立った!)
分娩室に移動した正確な時間は覚えていない。
移動する少し前、寒いわけでもないのに、歯がガチガチいうほど震えていて、
「落ち着いて、ちゃんと呼吸して!」と助産師さんに注意されたのを覚えている。
痛かったからか、怖かったからか、自分でも「なんで??」という気持ちだった。
最初、夕方頃に生まれるかなと言われていたが、
思ったより順調に進んでいるとのことで、お昼くらいには生まれるかもと言われ、
それなら、あと1~2時間か、頑張れる気がすると思った。
だんだん痛みが強くなって、腰をさすったり、押したりしてもらうのも嫌になる。
間隔も短くなって、旦那に「もう(痛みが)きた。。」と言ったのは覚えてる。
直径10cmもある頭が出てくるなんて恐ろしくて、「無理ー」って言ってた。
今まで出したことない声でうなってた気がする。
ソフロロジー法で静かなお産て習ってたけど、いまいち実行できず・・・
11時38分、身長50cm・体重3550gの男の子がついに生まれた。
横になった私の胸のあたりに、生まれたばかりの赤ちゃんをのせてくれた。
あったかくて重かった。
こんなのがおなかに入ってたんだ、出てきたんだ、って涙がでた。