工作台の休日

模型のこと、乗り物のこと、ときどきほかのことも。

令和3年 今年もよろしくお願いします

2021年01月01日 | ときどき音楽
 新しい一年が始まりました。今年もよろしくお願いします。
 昨日のブログで書きましたように、年末はカウントダウンはなく(この状況下ですから当然ですが)、家で大みそかの夜を過ごしておりました。
 ただし、恒例のT-SQUAREの年末ライブはございまして、神戸と東京での公演があり、いずれも久々に観客を客席に入れた状態で行われました。
 これらのライブは配信などもありましたので、私も神戸の公演を配信で観ました。いつも行われる神戸の公演ですが、年の瀬ということもあって本業多忙で見に行くことが叶いませんので、配信で観ることができたのはありがたかったです。
 特に12月25日はTHE SQUARE名義ということで、1987-1990年のメンバーとサポートキーボードの白井アキトさんが加わって開催されました。「WHITE MANE」や「BREEZE AND YOU」を当時のメンバーの演奏で聴くことができたほか、一昨年の40周年記念で発売されたアルバムから「HELLO LIKE BEFORE」も演奏され、充実の一夜でした。
 12月30日、31日は日本橋三井ホールで恒例の公演ですが、夕方からスタートして夜には終了ということで、こういう折ではございますが私も両公演を見てまいりました。マスク着用義務付け、入場時の検温、消毒、チケットの半券に連絡先を記載するといったことや、接触確認アプリのダウンロード(推奨)、といった対策が取られ、客席に関しても市松模様に座席を配して前後左右の間隔を取っていたほか、観客は立ち上がることや声を出すことは禁止、終演後は一列ずつ整理退場といったことも義務付けられました。演奏の合間にMCの時間も多めに取って換気の時間を作るなど、できる限りの感染対策が取られておりました。客席はいつもの4割程度の数ですし、座ったままというのも初めての経験ですが、今楽しめる範囲でのことですから、客席からライブを見ることができただけでもありがたいと思うしかありません。
 昨年はバンドとしてもさまざまな出来事があり、夏に予定されていたツアーの中止のほかにも、バンドを20年(!)支えてきたキーボードの河野啓三さんの退団ということもありました。退団に合わせて発表されたセルフカバーアルバム「Creme de la Creme(最良のもの、人々といった意味らしいです)」も秋に発売されました。河野さんは実にバンドの歴史の半分近くを過ごされてきたわけですが、今後はツアーには参加しないものの楽曲提供やアレンジなどでバンドと関わっていかれるということです。このアルバムのことも含め、河野さんのいた時代のスクエアについては、稿を改めていずれお話ししたいと思っています。
 東京公演では現状のメンバーとゲストにその河野さんも交えて行われました。今年発売の二枚のアルバム、過去の名曲も含めての演奏となりました。年末、カウントダウンでは恒例の「Japanese Soul Brothers」や「Hello Goodbye」もないライブでしたが、今年発売予定のアルバムの新曲のお披露目もあり、今年スクエアの音楽で楽しむことが出来そうなのは何よりです。
 そんなわけで、いつものカウントダウンの時のように大騒ぎして終演のころには燃え尽きている、というライブではなかったわけですが、2022年を迎える時には、またいつものような年末になっていることを祈ります。その時には河野さんの代表曲「RONDO」のコーラスも唄い、「OMENS OF LOVE」でジャンプしたいな、と思っております。
 最後に、このような状況の中で公演を実現させていただいたメンバー、スタッフ、ホール等、関係者の皆様に厚く御礼を申し上げたいと思います。皆様のご努力のおかげで、このような状況でも私たちは楽しむことができました。すばらしいライブを、ありがとうございました。
 
 さて、本ブログについては年末から自分のパソコンが不調のため、スマホを使ったり、家人のパソコンを借りて書いている状況です。このため、今月は更新頻度が落ちるかもしれませんがご承知おきください。年末にパソコン、テレビの録画機能といろいろトラブル続きで、少々ブルーな新年を迎えましたが、趣味に関しては今できる範囲で、楽しめる範囲で楽しんでいきたいと思います。今年も皆様の工作の合間に、息抜きに、このブログを楽しんでいただけましたら幸甚に存じます。
 

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