M・吉田のブログ

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16日目(パラメキア城)

2004-12-04 19:50:17 | FF2ピュアプレイ日記
昨日はステータスだけでまことに失礼しました。
今日はたっぷり書きましたよ!
では、本編をどうぞ。
~~~~~

皇帝を倒すと、フィン城まで一気に帰還だ!

ヒルダ「ありがとう あなたがたの おかげで へいわが もどりました。
たたかいは おわりました…
さあ おいわいの パーティーを ひらきましょう!


帰ったとたんに、一気にまくし立てる王女。
そしてセリフが終わるや否や突如始まるダンスパーティ。

踊る前に我々をねぎらって頂きたいところですが。
みんな踊っている中、フリオニールたちだけ、見てるだけ。
本作戦最大の功労者は蚊帳の外ですか!

ああ、レイラの姉御も玉座の隣で立ち尽くしてますね。
いきなりの展開にとまどってるんですね。


唐突に始まったダンスに、またもや唐突に兵士が乱入してきた!


「た、たいへんです!ダークナイトの じだらめぺレオンハルト が こうていに…ぐふっ」


まあ待て。落ち着いて話そうぜ。
セリフが少なすぎて何を言いたいのか全然ワカンネーですよ。


                ざわ…
                      ざわ…
「……なんてことでしょう!……また たたかいが……

「…どうしたら いいんだ…
「レオンハルト? いったい なにものだ……

ざわ…
    ざわ…


皆さん、いまのセリフだけで全てを理解したようですね。
行間を読むって奴かな!?

とてつもなくセリフ不足のイベントが終わったあとは、
いつも通りのセリフ量に戻ります。
ま、何事も多く語ればいいってもんじゃあないが、
ひとまず、よかった、よかった。



シドから飛空船を託され、
これを使って難攻不落のパラメキアに挑むことに。

誰が運転してるんだろう。


Bボタン連打で飛空船を速度アップ。
いわゆるBダッシュ。ってやつですな。うほっほぉ~。
まあ、これくらいならピュアプレイと言える範囲でしょう。たぶん。
別に、速度に不満があるわけじゃないけど…なんとなくやってみた。

しかし、どういう理屈で速度アップしているんだろう。
錆びついてたのを取ったんだろうか。



そして一路、パラメキアへ。
そういえば、もはや随分長いことレベルアップしてないな。
南の島対策以来か。
物語も佳境なわけで、そういうことをしたくはない、わけでもあるわけですが。

なんにせよ、ここに来て一気に進めるのは気分が良い。
キャラクターが強くなった、ってことを実感できるのが良い。
これ重要よ。太字じゃないけど。




パラメキア城。

飛空船から、城の尖塔らしきところに降り立つ。
渡り廊下を進むと、大広間がある。
こちらが、本丸側なんだろう。

しかし、大広間には、渡り廊下以外に続く道がない。
要するに行き止まりだ。
他の部屋や階層に続く道はない。

戻っても尖塔側にも階段も通路もない。

どういう造りの城なんだ。建築ミスか?


なーんて思っていたら、大広間の中央に落とし穴が!


「1かいまで おちてしまった!」


おちてしまった! っていうか、そこ以外、通路ないじゃん!

ここは忍者屋敷なのか。



3~4階ぶんは落ちたのに、「1かいまで おちてしまった!」で済むとは、
めちゃくちゃ丈夫ですな。
10メートル以上あるだろうに。

しかも、アニメーションを見るに猛烈にスピンしながら落下してた

なにが、どうなって回転するに至ったのか定かではないが、
あれを見るに、おそらく、


「1階まで落ちてしまった!」


のではなく、


「1階まで掘り進んだ!」


んではなかろうか。ドリルのように。
SUGEEEEEな、フリオニール。

まあ、本人が「落ちた」と言ってるんだから落ちたんだろう。
それにしても、よく怪我もなく着地できたもんだ。

だがよく考えてみれば、普通の成人男性であるところの、
冒険前のフリオニール、そのHPは30(うろおぼえ)。

屈強であるところのガイでさえ、HPは40だ。

それが今や、HPが800とか900とかいう、ムキムキマッチョなのだ。

マリアにいたっては、そんな男どもを差し置いて、
HP1000オーバーなのである。
和田アキ子 並か?

成人女性(マリア初期)のHPが25なわけだから、
実に40倍界王拳

まさにゴッド姉ちゃんである。



さて、行く道行く道、近い方の階段、近い方の階段、と進んでいたら、
見事に全部ハズレルート

しかも、その先にあるお宝は、すなどけい とかだし。
なんだよ、このアイテム。
1回使ったら無くなりそうなニオイがぷんぷんするし。

でも、ここにきて、このアイテムを出すってことは役に立つってことですよね!?


そうだ、こんなラストダンジョンと思わせるような場所にあるんだから、
ここにある宝箱はすべて何かの役に立つに違いない。






たからばこの なかから
にんにくを てにいれた







ふざけんじゃNEEEEEEEE!!!1!1!!

いまさらにんにくかYO!?
一瞬、新しいアイテムかと思っちまったぜ!
っていうか、こんなもん入れとくなBOKEEEEEEE!

む、敵にエンカウントしたぞ。




ジェネラル×1




お前のその姿は…かつてのソルジャー

ってことは、お前がこのにんにくを宝箱にしまったんだな!?

ヌッコロス!


先制攻撃で速攻撃破。
うむ、すこし気分が晴れたぜ。
おっ?何か、おたからを落としたぞ。



おたから:ルーンアクス



うほっ! まじですか!
最強の斧ですよ! と知っているのもアレかと思うが。
こんなイイモノを持っているとは、さぞかし給料も上がったんだろうな。
なんてったって、ジェネラルだからな!


さっそく、ガイの斧をポイズンアクスからルーンアクスに換装する。

…いまさらだけど、ポイズンアクスって正義の味方が使うような武器じゃないよなあ。
だってですよ?

まあ、威力は高いんですがね。
ルーンアクスに次ぐ攻撃力を持つ上、猛毒の追加効果がある。
相手を猛毒にすると、毎ターン2ダメージを与える特典付き。


いまさら2ダメージかよ!

ジェネラルはHP2000くらいあるっすよ。
1000ターンかかるよ。
ションモリ。



なーに、ルーンアクスを装備した今なら、そんな気兼ねはないですよ…
そう思って進むと、なにやら目玉だらけのキモイ敵が出現。



アイメーバ×1



えーっと。
要するに目(アイ)がついたアメーバである。

FFはたまに、こういうイカした洒落でモンスターを作るから心憎い。
FF1を例に挙げれば、


オチュー


という、水棲植物系モンスターがいるんだが、
これのパワーアップ版が


ネオチュー


である。
要するに、NEO オチュー、略してネオチューである。

これがFF1でもっとも(ある意味)凄い敵だとは、
友人のGattan氏の弁である。

まあ、アイメーバは弱かった。
さっさと倒して、先に進むぜ!




さらに進むと、"くろきし" 出現。
一匹しかいないが、オープニングの恨みを晴らすぜ!

どうでも良いことだけど、
「くろきし」って、ひらがな表記はいただけないですなあ。
「黒騎士」だとシマる感じがするんだけど、どうさ。

あっさりと撃破すると、よいち の ゆみゲット。

よいち というのは、国語の教科書にも出てくる、那須与一だ。
なぜ こいつが日本の武将(?)の弓を持っているんだ!?

まさか、こいつ日本人なのでは!?

まさか、「くろきし」っていうのは
「黒騎士」ではなく、
「黒木氏」なのでは…!?

そうか…
ではオープニングで4人いたのは、おそらく一家総出だったんだな。

みんなもFF2やる時は覚えておくといいぞ、
オープニングで出会う敵は
黒木さん一家なんだ!


どうでもいいところで一人で盛り上がっていたら、
次の くろきし も「よいちのゆみ」を落とした。
そんなに何本もある物なのか。まあ、ただの弓だし、あるんだろうけど。

「あの那須与一も使っていた!?」的な通販で買ってしまったんだろうか。



それにしてもこのダンジョン、ストーンゴーレムが厄介。出現率も高い。
ストーンゴーレムというより、
グリーンジャイアントと言った方が良さそうな風体だが。

直接攻撃でもダメージが殆ど通らない上に、
魔法防御も高いらしく、ホーリーも効きが悪い。直接攻撃よりはマシだけど。

しかも、見た目に似合わず ストップ8 を使う理論派。
フリオニールがよく止まる。
攻撃回数も高く、リチャードが殴られまくる。中々の猛者だぜ。



ここにきて、苦戦とまではいかないものの、歯応えのある敵がワンサと出現。
そんな中、宝箱を開けていると…


たからばこの なかから
サンブレードを てにいれた
とつぜんモンスターが おそってきた!




ラミアクィーン×1
クァール×4





キター!

FF2で、最も最も嫌な敵、「クァール」ですよ!

なにが嫌かって、まず第一に



ブラスター1



がイヤラシイ。
このときのブラスターは一発死ではないです。
効果としては「全体にマヒ」である。

石化とかに比べるとまだマシかもしれないが、異常に成功率が高いのがやっかいである。

これが決まった時に画面が光って


ブスー(ブラスター音)


と鳴るとかなり心臓に悪い。
さらに、クァールの嫌らしさをアップさせる攻撃が…




クァール>フリオニール>1かいヒット
0ダメージ
いのちを うばわれた





キタキタキタキタキタ!
これですよ!怖いのは!
0ダメージなのに、毒を食らうかのように、即死の追加攻撃。

HPがいくらあろうが、無駄なのである。
とにかく攻撃をくらってはいかんのである。
これとブラスターとが組み合わされると目も当てられない。

盾(というか回避)レベルを上げているのも、
こういう奴らの攻撃を回避するためと言っても、過言ではない。

HPは1000と、あまり高くはないのだが、
微妙に一撃で倒せないので、二人がかりするしかない。
ほんとに嫌な敵である。

だが今回のプレイでは、回避は上げているし、一撃必殺のミニマムもあるし、
ブラスターさえかからなければ、心配ご無用!


なんだかラミアクィーンにリチャードがまた誘惑されたような気がしたが、
たぶん気のせいだろう。
とにかく、手に入れましたる「サンブレード」は、
マサムネ、エクスカリバーを除けば、最強の剣である。
日本語に訳すと「太陽剣」である。

そこのあなた、天津飯クリリンならともかく、
悟空が太陽拳を使うのは許せないぜ!と思っていますね!?私もそうです。



まあ、マサムネや、エクスカリバーに比べると、段違いで弱くなるんだけど…。



そして、いよいよダークナイトことレオンハルトとご対面です。
長かったぜ…このダンジョン。


レオンハルト「やはりお前がきたのか、フリオニール!
       俺に勝てるつもりか?


歩み寄るフリオニールとレオンハルト。
かつての友との戦いである。
ファンタジーのシチュエーションとしては、
今となってはありがちだが、悪くないんじゃないでしょうか。
そこへ、レオンハルトの妹、マリアが止めに入る。


マリア「やめて、ふたりとも!


ガイは?


マリア   「兄さん、なぜ戦わねば ならないの?
レオンハルト「この世を支配するものはなにか?
       それは、力 だ!
       俺は皇帝になったのだ!
       その力、手放しはしない!
       さあマリア、そこをどけ!


かつての友、互いに帝国を憎んでいたはずの友が…
フィン襲撃のあと、生き延びるために、色々なことがあったのだろう。
おそらく、襲撃のあと捕らえられ、そのなかで必死にあがいたのだろう。
その結果、皇帝の目に留まり、敵国の民でありながら、
その力を認められ、ダークナイトとしての地位を得たレオンハルト。
帝国において生き残るには、人々を虐殺しようと、奴隷として酷使しようと、
力こそが正義であったに違いない。
力がなくては、この世界では何の意味もないと感じたのであろう。
しかし、数々の罪を犯しても、それでもなお、妹マリアへの想いが残っているのが伺える。
皇帝が倒れた後に、この道を選んだのも、葛藤した末の選択かもしれない。
修羅の道を歩まざるを得なくなったレオンハルトと、フリオニールの、
対決が、今まさに、はじまる!


が、そんなシーンへ突然、玉座に現れる「皇帝」!



皇帝「私は地獄で究極のパワーを身に付けてよみがえったぞ!
   命あるものを皆殺しにし世界を破壊しつくしてくれる! 
   まずはお前たちを血祭りにあげてやる



工工工エエエエェェェ(´д`)ェェェエエエエ工工工



「地獄で究極のパワーを身に付けてよみがえった」?
それで、命あるものを皆殺しにする?

なんなの、この超展開。


今のレオンハルトの語りはなんだったんだよ。


なんか、前後からたいようのほのお の 色違いの火が迫ってきてるし。
誰も対抗しようとせず、じりじりと追い詰められる。

横!横あいてるから、そこから逃げろって!

志村!後ろ後ろ!


追い詰められる彼らに、リチャードが一人、皇帝に立ち向かう。


リチャード 「ここはひとまず退却だ。さあ、飛竜に乗れ!
フリオニール「リチャード!どこへ行くんだ!


リチャード、本当にどこに行くんだ、
目の前には炎が…


って、普通に炎をよけて玉座まで向かってるし!

やっぱり、横あいてんじゃん!





リチャード「来い!化け物め、私が相手だ!
皇帝   「身の程知らずの うじむし めが!死ね!
リチャード「ウォォー!
マリア  「ロビンマスク!!




飛竜に乗って、フィンまでたどり着く。





ヒルダ   「フリオニール!どうしたのです?
       お前は、ダークナイト!
       いったい、なにがあったのです?
フリオニール「皇帝が…よみがえって…
マリア   「竜騎士が…私たちを逃がすために…
       ヨーゼフ、ミンウ、シド、リチャード…
       皆死んでしまった…もうたくさんよ!


レオンハルト「皇帝を倒さない限り、もっと多くのものが死ぬ!

フリオニール「レオンハルト! 一緒に戦おう!
       王女、彼を仲間にさせてください

ヒルダ   「…ダークナイトのことは 貴方に任せましょう。
マリア   「兄さん! 一緒に戦いましょう!
レオンハルト「…わかったよ、マリア





えーっと。

ガイが一言も喋っていないような。
というか、登場すらしていない気がする。

人間と話すのは苦手なのか…
イベントに絡まなさすぎるよ!




さて。次はいよいよ、真のラストです。
いよいよジェイドに突入ですよ!
明日、ついにラスボスと決戦!



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