M・吉田のブログ

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スターソルジャー0面に関する、思い出と随筆

2007-07-11 23:09:08 | ピュアでもない日々
約20年ほど前の出来事です。

「スターソルジャー」をやろうと思ってファミコンを起動したらば、
なんだかわからないけどバグって、0面というステージからスタートしました。

0面。
もちろん、ゲーム中にそんなものは存在しません。

しかし、画面に表示された文字は、


STAGE
 0
START


ありえない文字列。
一瞬、何かのウラワザが発動したのかと思いました。


しかし、その直後に現れたステージは、
マットウクジラだらけの、ボーナスステージのようでもあるけれども、
まともな地形は無く、地形の破片のようなものが連なる、明らかなバグ面。

そんな、ボーナスだらけのバグ面、
ボーナスゲット音が止むことなく鳴り続け、
軽々と1000万点突破してしまい、高橋名人もビックリのハイスコアになりました。

ボーナスアイテムに弾を阻まれ、
結構難易度が高いながらも、ボスまで到達、
0面のボスはビッグスターブレインでした。

これを撃破すると、
以後、何事も無かったかのように、1面からスタート。

バグなどなかったかのように、
何の問題もなくゲームが進行していきました。



一体アレはなんだったんだ!?
と思って、再現しないかと色々試してみるものの、
以後、遭遇することなく20年が経過。

現在に至っていたわけですが。



しかし、時代の流れは…
いや、インターネットの世界と言うものは、
実に広く、深く、素晴らしいものだと、あらためて実感しました。



まさか、その、
スターソルジャー0面の動画があるとは…!


(ニコニコ動画)



これを「懐かしむ」ことが出来るのは、
おそらく、ごく僅かな人だけかも知れませんが、
まさか、これを再度お目にかかるとは…っ!

なんというかもう、
久々に感動しましたよ…!




バグ面。

それは、カセットに触れちゃったり、ファミコンを動かしちゃったりしたがゆえに、
ゲームが止まらない程度に、何かがおかしくなっちゃっている、
摩訶不思議ワールド。

そんなバグ面に遭遇する機会が多かった、というのも、
ファミコンの魅力だったのかも知れません。


バグ面のほかにも、
「バグったカセット」というモノも多々存在したのが、
ファミコン時代の特徴ですね。

床の色が変色したポパイだとか、
最終面からしか始まらないミッキーマウス(消しゴムで攻撃するやつ)だとか、
そんなものを持ってたり、目の当たりにしたりしています。


いや、バグったカセットっていうか、
要は故障品か不良品かなわけですけど。



バグも面白さの一つだった、なんとも思い出深いファミコン時代。
決してそちらに、時代を戻してはいけないものの、
アレはアレで、魅力に満ち溢れていましたね…。


約20年ぶりの、スタソル0面の動画を見て、
そんなことを思いました。



コメント (4)
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