最近、ふとしたことから
7~8年ぶりに「ライデンファイターズJET」熱が再燃しましたよ。
「ライデンファイターズJET」(以下JET)とは、どんなゲームか?
と言うと、これは人を選ぶゲームで、クル人は、とことんクル!!
逆に、来ない人は、とことん来なくて、なんだかよくわからないまま終わる。
そんな感じのゲームですね。
これはシューティングゲームなんですが、
昨今のいわゆる"弾幕シューティング"ではないので、
それを期待してプレイすると、肩透かしをくらってしまうため、ご注意を。
弾幕はあるけど、それは亜光速で飛んで来ちゃいます。
その点では、何度か話題にしている弾銃フィーバロンと共通点が見られる、
しかし、それとは別の路線の、超高速シューティングゲームなんですね。
どちらも高速であるにも関わらず、
その高速さが目指すベクトルはかなり違っていて、
ゲームの絵面は全然違いますが、プレイ感覚もまた、全然違うものになっています。
どの辺が違うか、と言うと、
フィーバロンが、敵が撃つ高速弾は、それを回避することを前提とするのに対し、
JETの場合は、敵ボスが高速弾を撃ってきたらまず避けられないというのが、一番の大きな差ですね!
(いや、避けられないわけではないですが…)
なんだよそんなゲーム、駄目駄目じゃん!!
と思われた方は、
このゲームと縁が無かったということでオススメいたしませんが、
回避不可能に近い攻撃に対する、JET流のアプローチは、
敵に撃たれる前に撃つ
これに尽きるわけですね!
敵に攻撃される前に、敵を撃破すればボーナス得点が入り、
しかも、攻撃されていないから、当然、安全に先に進むことができる。
まさにゲーム性と得点システムが融合しています。
それをするために、敵機が現れたら、
すぐさま敵に近づき、全ての攻撃をすばやく当てる。
とは言え、ノーリスクでそれを行えるわけではなく、
敵の目前まで近づくということは、当然、こちらが撃たれる可能性もあります。
常に死と隣り合わせ。
そのような、この「敵の前まで近づく」という行為、
昨今のゲームではなぜか、通常攻撃とは別に“近接攻撃”が搭載されてたりして、
無闇に高リスクにしているものも見受けられます。
正直なところ、そういうのは好きではないのですが、
このJETの場合は、撃つ前の準備動作が確認できるという武士道が存在するために、
このリスクが許容できるんですね。
ハッチや砲台が開く、ヘリが移動から滞空に切り替わる、など、
前動作→弾を撃つまでには、視覚的に裏切りが無いディレイが存在し、
プレイヤーが「近づいたままだと危険だ」だと言うことを、認識できます。
だからこそ、敵に近づくというリスクを
「スリリングさ」「出現した敵にすばやく近づく」「画面外からの機影を見逃さない」などの
ゲーム性に転じることが出来ているんですね!
また、殆どのゲームで、使った瞬間に完全無敵となる、
緊急回避用の武器「ボム」。
このゲームでは、ボタンを押した長さ(動的)で、
ボムを爆発させる距離を決められるというシステムになっています。
その代わり、敵弾は消し去るものの「完全無敵」ではないんですね。
もちろん、緊急回避として問題なく使うことはできるのですが、
このゲームではむしろ、敵を撃破するために積極的に使っていくことに
主眼を置いているわけですね!
その意味で、このゲームのボムのあり方は、
「バトルガレッガ」や「レイディアントシルバーガン」に近いです。
ボスを速攻撃破するために、
中型機に囲まれて危険にさらされる前に、惜しまずボムを使っていく。
それがJET流。
とまあ、当方が魅力に感じている部分ばかり書いてきましたが、
JETにも、見逃せない欠点が幾つもあるわけで。
プレイヤー選択可能な自機が14種類もあって
何を選んだらいいのかわからないとか、
勲章システムが意味不明だとか。
まあ、勲章システム(得点システムの一つ)は
スコアを意識しなけば、当面は関係ないので問題ないと言えばないですが。
(真の最終面に行くために習得必須なので、そこがやっぱり難点ですが)
自機セレクトの方は、14機もある割には
殆どが使いづらいという点が看過できない部分です。
使いづらい、というのも、敵の攻撃が高速なのに、自機スピードがやたら遅い!
遅いヤツにも良いのはありますが…。
基本的には扱い辛く、また高速移動→敵機高速撃破の爽快感が味わえないので、
ここで躓いてしまう方も多いかもしれません。
セイブ開発さん(メーカー)、もうちょっと考えて欲しかったなあ…。
そんな欠点もあるJETですが、
しかし、やはり、人は選ぶでしょうけども、このゲームは面白い!
そんなわけで、とりあえずの1プレイをオススメしたいところです。
もしも貴方が、このゲームを未プレイであり、
そして、たまたま見かけたってことでプレイしようと思ったら、
ゲームの一番最初、「機体選択」の障害をクリアするために、
是非とも、次のことだけ、覚えておいてください。
黒っぽい機体は、なんとなく速い
これだけ覚えておけば、
とりあえず、最初の機体選びで、大失敗にはならないと思いますよ!
この一点だけを覚えて、是非とも、JETを見かけたら、
ためしにプレイしてみてくださいね!
それではまた。
7~8年ぶりに「ライデンファイターズJET」熱が再燃しましたよ。
「ライデンファイターズJET」(以下JET)とは、どんなゲームか?
と言うと、これは人を選ぶゲームで、クル人は、とことんクル!!
逆に、来ない人は、とことん来なくて、なんだかよくわからないまま終わる。
そんな感じのゲームですね。
これはシューティングゲームなんですが、
昨今のいわゆる"弾幕シューティング"ではないので、
それを期待してプレイすると、肩透かしをくらってしまうため、ご注意を。
弾幕はあるけど、それは亜光速で飛んで来ちゃいます。
その点では、何度か話題にしている弾銃フィーバロンと共通点が見られる、
しかし、それとは別の路線の、超高速シューティングゲームなんですね。
どちらも高速であるにも関わらず、
その高速さが目指すベクトルはかなり違っていて、
ゲームの絵面は全然違いますが、プレイ感覚もまた、全然違うものになっています。
どの辺が違うか、と言うと、
フィーバロンが、敵が撃つ高速弾は、それを回避することを前提とするのに対し、
JETの場合は、敵ボスが高速弾を撃ってきたらまず避けられないというのが、一番の大きな差ですね!
(いや、避けられないわけではないですが…)
なんだよそんなゲーム、駄目駄目じゃん!!
と思われた方は、
このゲームと縁が無かったということでオススメいたしませんが、
回避不可能に近い攻撃に対する、JET流のアプローチは、
敵に撃たれる前に撃つ
これに尽きるわけですね!
敵に攻撃される前に、敵を撃破すればボーナス得点が入り、
しかも、攻撃されていないから、当然、安全に先に進むことができる。
まさにゲーム性と得点システムが融合しています。
それをするために、敵機が現れたら、
すぐさま敵に近づき、全ての攻撃をすばやく当てる。
とは言え、ノーリスクでそれを行えるわけではなく、
敵の目前まで近づくということは、当然、こちらが撃たれる可能性もあります。
常に死と隣り合わせ。
そのような、この「敵の前まで近づく」という行為、
昨今のゲームではなぜか、通常攻撃とは別に“近接攻撃”が搭載されてたりして、
無闇に高リスクにしているものも見受けられます。
正直なところ、そういうのは好きではないのですが、
このJETの場合は、撃つ前の準備動作が確認できるという武士道が存在するために、
このリスクが許容できるんですね。
ハッチや砲台が開く、ヘリが移動から滞空に切り替わる、など、
前動作→弾を撃つまでには、視覚的に裏切りが無いディレイが存在し、
プレイヤーが「近づいたままだと危険だ」だと言うことを、認識できます。
だからこそ、敵に近づくというリスクを
「スリリングさ」「出現した敵にすばやく近づく」「画面外からの機影を見逃さない」などの
ゲーム性に転じることが出来ているんですね!
また、殆どのゲームで、使った瞬間に完全無敵となる、
緊急回避用の武器「ボム」。
このゲームでは、ボタンを押した長さ(動的)で、
ボムを爆発させる距離を決められるというシステムになっています。
その代わり、敵弾は消し去るものの「完全無敵」ではないんですね。
もちろん、緊急回避として問題なく使うことはできるのですが、
このゲームではむしろ、敵を撃破するために積極的に使っていくことに
主眼を置いているわけですね!
その意味で、このゲームのボムのあり方は、
「バトルガレッガ」や「レイディアントシルバーガン」に近いです。
ボスを速攻撃破するために、
中型機に囲まれて危険にさらされる前に、惜しまずボムを使っていく。
それがJET流。
とまあ、当方が魅力に感じている部分ばかり書いてきましたが、
JETにも、見逃せない欠点が幾つもあるわけで。
プレイヤー選択可能な自機が14種類もあって
何を選んだらいいのかわからないとか、
勲章システムが意味不明だとか。
まあ、勲章システム(得点システムの一つ)は
スコアを意識しなけば、当面は関係ないので問題ないと言えばないですが。
(真の最終面に行くために習得必須なので、そこがやっぱり難点ですが)
自機セレクトの方は、14機もある割には
殆どが使いづらいという点が看過できない部分です。
使いづらい、というのも、敵の攻撃が高速なのに、自機スピードがやたら遅い!
遅いヤツにも良いのはありますが…。
基本的には扱い辛く、また高速移動→敵機高速撃破の爽快感が味わえないので、
ここで躓いてしまう方も多いかもしれません。
セイブ開発さん(メーカー)、もうちょっと考えて欲しかったなあ…。
そんな欠点もあるJETですが、
しかし、やはり、人は選ぶでしょうけども、このゲームは面白い!
そんなわけで、とりあえずの1プレイをオススメしたいところです。
もしも貴方が、このゲームを未プレイであり、
そして、たまたま見かけたってことでプレイしようと思ったら、
ゲームの一番最初、「機体選択」の障害をクリアするために、
是非とも、次のことだけ、覚えておいてください。
黒っぽい機体は、なんとなく速い
これだけ覚えておけば、
とりあえず、最初の機体選びで、大失敗にはならないと思いますよ!
この一点だけを覚えて、是非とも、JETを見かけたら、
ためしにプレイしてみてくださいね!
それではまた。