カワイイ布地を買ってしまったので、何を作ろうか…
ブックカバーがいいかも
というわけで、金曜日の昼下がり
手近にあった文庫本をモデルにチョキチョキ裁断←こういう決断は早い
いつものごとく、ミシンでダダダッ!と縫い始めたら
いきなり手元を照らすライトがシューッと消灯。
電球が切れたのか…仕方ないな、と
作業を再開しようとボタンを『ピッ!』
…シーン
コンセントが抜けた?…ささってる
延長コードが壊れた?…他のものは使える
えぇ~~~~~っ、故障?
しばし呆然
修理に出したとして、1週間はかかるかな…
それ以前に20年前のミシンだから部品があるか…
えぇい、待ってられない、手縫いだ!
というわけで、中学以来の手縫いで頑張るの巻
当初のサイズより少し小さく、ぴったりサイズにしたくなったので
ミシンで縫ったところも縫い直すことを決意
ここは本返し縫いで細かく…ミシンに負けないぞ!
(青線の上にうっすらと見えるのがミシンの縫い目です)
帰宅した娘も興味津々で覗き込み
『それが本返し縫いっていうの?半返し縫いとどう違うの?』
『小学校で習わなかったの?』と違う布で実演して見せたり
…たまには手縫いもいいかなんて思いました。
集中力が途切れてきた…ガタガタ
『不毛地帯』(←録画)を見ながらやったのがまずかったかしら
ゴール!
何とか形になりました。
表表紙の方は袋状になっているのでサイズ固定。
裏表紙の方は本の厚みに合わせて調節できるように
レースの部分に挟むようにしています。
全体はこんな感じ。
娘『おかーさん、その布地かわいいね。ポーチでも作って』と、リクエスト 。
『…て、手縫いで、ですか?』
ミシン修理の手配をしなければ…部品がありますように
mariサンの大事なミシンが故障?
しかし 返し縫い・・・
ミシンよりmariサンのほうが細かいんですけど~~~
これならミシン不要なのでは?
ミシンでも手縫いでも 作品は完璧
という事が証明された瞬間ですね
数倍美しいです
mariさんならばたとえ日本中が嵐で
大停電になろうとも制作を続けられるでしょう
mariさんにとってミシンは最良のパートナーですね
mariさんの力量でなんのその!でしたね。
とってもキレイな縫い目で感動です~。
最近、次男の越境通学のおかげで
電車に乗ることが多くなった私。
こんな風な文庫本カバー、欲しいなぁ~と思っていたところ。
お近くなら・・・お願いしたいところです。
手縫いに慣れていないので倒れそうでしたよ
てんさんは手縫いで着物を仕上げられるのですから尊敬します
手縫いだと柔らかく仕上がりますね
何より静かだし
たまにはいいな、と思いましたよ
毎年この時期に頑張っているエレクトーンのイベント用の衣装作りが
今年はなかったのが不幸中の幸いでした
思い立ったらすぐに(?)できてしまうのは、ミシンを使ってこそなんですよね
ホント、近所ならこんなブックカバーでよければ何枚でも差し上げるのに
でも二ーナさんも作れますよ…忙し過ぎて時間が取れないかな