茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

春爛漫 桜を愛でつつ、”桜花”を食べる

2021-04-03 00:27:38 | m-tamagoの物想い

 すっかりご無沙汰してしまいました。
 お久しぶりです。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 3月は子供の卒業式がありました。
密にならないような工夫をしつつ。
在校生の出席はなし。
国家や校歌は斉唱ではなく、静聴!
それでも、
両親揃っての出席も許され、有り難いこと。
いい時間を過ごさせて頂きました。
子供の成長って、本当に早いものですね。

 それにしても、歌がない式って、ちょっと味気ないものでした。
式の後、子供たちのビデオメッセージが流されたのですが、画像のバックで流れる曲でじーん、思わず涙が。
人は歌を聴いたり、歌う中で、より心・感情を揺さぶられるものなんだなあとつくづく感じたことでした。
早くコロナが落ち着いて、皆で歌える日がくるといいなあ。

 今年は桜の開花も早くて、我が家の近くは既に葉桜になりつつありますが、
変わらず美しい姿を見せてくれました。
 そんな中、変わらず、大学の友人から”桜花”が届いて、私は幸せな一服を。



 カードの添えられた言葉も、有り難く噛みしめつつ。

 金沢の浦田甘陽堂さんの”桜花”は、目福口福。
今年は他のお菓子も頂いてみたくなって、オーダーまでしてしまいました。

浦田甘陽堂
https://www.urata-k.co.jp/

 
 今年の桜の季節の一つ心残りは四弁桜を見つけられなかったこと。
でも、きっとどこかで咲いていたはずだから、願いは叶うはずと考えています。
前向きに、前向きに。

 華やかな桜のそばで、静かに命を爆発させる植物。
一気に小さな若芽をふいた柳の木や、若緑が眩しい楓、
小さな葉っぱをつけた銀杏、この時期、結構好きです。
近所では、早くも躑躅も満開に近くなっていました。




 4月は炉の最後の月。
 精進しましょう!

 


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