SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

ピアノの貴公子

2023-10-17 08:32:00 | 日記


7歳で父親から
ピアノの手ほどきを
受けたリストは
8歳でエステルハ―ジ候の
御前演奏で大喝采を
受けます。

20歳の時に
パガニ―ニの演奏に
衝撃を受けて
超絶技巧を
目指しはじめます。

当時の彼は
背が高くて痩せ型
細面で、
すばらしく魅力的な目で
超イケメンでした。
服装のセンスも抜群、
ワンレングス?で
髪をかきあげる
仕草が魅力的。
女性ファンが多くて
失神者が続出でした。
彼が身につけているものを
奪いあったそうですが
一番人気は
葉巻きの吸いがら。(笑)





24歳の時、
パリの社交界の花である
マリ―・ダグ―伯爵夫人と
スイスへ逃避行し
その後、10年間の
同棲生活をおくります。
大変な美女で
深い知識と
教養の持ち主で
女流作家としても
活躍していました。
リストも同様に
大変な読書家で
ダンテやシェイクスピア、
ゲーテ、シラ―など
幅広い作品を
読んでいました。

   ✨✨✨✨✨


郵便馬車しか
無かった時代から
ヨ―ロッパ各地をはじめ
モスクワ、
コンスタンチノ―プル
ジブラルタルまで
演奏活動で
渡り歩いていましたが
超多忙の生活の
ストレス解消のため
アルコールや葉巻きを常用
毎日コニャックやワイン、
アルコール度が高く
質の悪いアブサンまで
飲んだ結果
晩年は太って老けこみ
若かりし頃の面影は
すっかり無くなり
肩まで垂れた白髪は
あまり手入れされることも
無かったようです。





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
リスト (たこちゃん)
2023-10-17 22:17:16
こんばんは。
今日も、いいお天気でした。
でも、外にでたのは、落ち葉を掃除する時と
プールの行き帰りだけ。
もったいないかなあ。

昨夜のオケは、チューリッヒ・トーンハレ(←知らない)、
指揮は、パーヴオ ヤルヴィ。
・ベートーベンの献堂式序曲(←知らない)
・ショパンピアノコンチェルト1番
  アンコール 子犬のワルツ(無茶苦茶速い)
・ブラームス1番交響曲
  アンコール ハンガリー舞曲5番(←一番よかった)

ピアノはファツイオリ
まさに、珠を転がすような美しさでした。
オケがねえ。。。
弦はきれいなんですが、管がうるさくて。
ブルースくんが、2楽章を繊細に弾いているのに
ぷお〜って感じで。象の鳴き声?
ベートーベンもブラ1も
管楽器がうるさすぎ。
コンマスが、背が高く、遠目ではイケメン。
アクションが大袈裟で、みていて
面白かった。

A席しかとれなかったので、
遠くて、しかも座列の真ん中辺で、
居心地はよくなかったです。

シューマンは今月末で区切りのつもりなので
リストの解凍をはじめたばかり。
ハンガリーラプソディーの6番。
これ、習ったのは、弟子たちの中で、
私だけだったみたい。
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Unknown (m-sha)
2023-10-17 22:43:43
こんばんは。

パーヴォ+ブルース・リウ
素敵な組合わせなのに
バランス悪かったなんて
残念ですね。

アンコールは小犬?
カッコ良かった
でしょうね。

次は
ハンガリアン・ラプソディですか。華やか!
2番・6番・11番・13番を
弾いて14番はオケと演奏
しましたが
それこそ金管が
思いっきり鳴るので
ピアノはかき消されました。(T_T)

明日の朝、関西は寒暖差が
大きいそうです。
そちらはいかがですか。
温かくしておやすみ
下さいませ。
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