SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

もう一人の巨匠

2024-01-12 08:56:00 | 日記

バロックの2人の巨匠
バッハ、ヘンデルが
生まれた1685年に
もう一人偉大な作曲家
スカルラッティが
生まれています。





スカルラッティは
若い頃はローマで
活躍していましたが
やがて
ポルトガル王室礼拝堂の
音楽監督としてリスボンに
移ります。
そして10歳になった
マリア・バルバラ王女の
音楽教師になりました。
その後、彼女が
スペイン王室に嫁ぐと
スカルラッティも
王女と共に
マドリードに移ります。
マドリード王宮



そこで王女のための
練習曲として
チェンバロのための
「ソナタ」を500曲以上
作曲しました。

どの曲も
バルバラのために書かれ
高度なテクニックを
駆使する
演奏困難な曲があるのは
バルバラの腕前か
相当なものであったと
窺い知ることが
できます。

マリア・バルバラ
スペイン王妃





「ソナタK141」

マルタ・アルゲリッチ



スカルラッティは
博打が好きで
しばしば借金を
背負ったようですが
その負債はバルバラが
建替えたようです。
(大量に書かれたソナタは
その代償だったの
でしょうか。)














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2 コメント

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スカルラッティ (たこちゃん)
2024-01-12 23:07:34
こんばんは。
今日は、昨日とちがって、暖かく、
風もなく、過ごしやすい日でした。
ズンバに行って、フランスパンを買いにいき、
スイミングスクールに行き。
めちゃくちゃに腰が痛いです。

スカルラッティのソナタ、
一つくらいは弾いたかな?
細かい音がいっぱいで、
モーツアルトより、弾きにくそう。

マドリッドの王宮って、
立派なんですね。
スペインは行きそびれてしまって
少し残念です。
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Unknown (m-sha)
2024-01-13 07:52:05
おはようございます。

大ドジやってしまいました、

10月末にレジストを予約。
新しい手帳に書くときに
段が違っていたので
間違えた?
ショックでした。

スペイン王室が
ヨーロッパで
一番、
力があった時ですね。


スカルラッティは
やさしいものを
子供の頃に
何曲か弾かせて
頂きました。

今日はお仕事に
いって参りますね。

それでは良い一日を。❣️
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