歳を重ね新聞で
訃報を拝見する事が
とても多くなり寂しい
かぎりですが
昨秋も懐かしいお名前に
アルバムを引っ張り出して
思い出に浸っておりました。
半世紀以上前(笑)
同窓会からコンツェルトの
お誘いを頂いたのですが
とにかく時間が無かった。
リストの「ハンガリー幻想曲」を短期決戦(笑)で練習し、
直前に指揮者との打ち合わせ。
指揮は手塚幸紀氏。
「しっかり弾いているけれど
本番はもっと自由にどうぞ!
どのように弾いてもオ―ケストラは付いていけるから。」と
アドバイスを頂いたのですが、
悲しいかな自在に弾けるほど
練習量は足りずミス無しの
着地が精一杯、、、。
長身痩躯のカッコ良い方でした。
サインをちゃっかり頂いて
いたのには吃驚!
どんな感じなんでしょう。
オケの音が聴こえているものでしょうか?
指揮者をちらちらみないといけないのかしら。
20台の頃、先生が『せっかく弾けているのに、もったいないわね、お金払えばオーケストラと合わせられるのよ』と。
当時は、そんなこと?に興味ありませんでした。そんな気持ちの余裕もなかったし。
1回くらいやってみたかったかな。
コンツェルト、大好きです。
オ―ケストラの音、勿論
全て聴きながら、その上に乗っからせて頂いて弾きますが
最高の気分です。
ピアノ・コンツェルトはピアノが主役ですから指揮者もソロに
付けて下さいますよ。
良いオケと指揮者に出会えると
良いですね!
ぜひぜひ。
元大阪府知事の太田房江氏が
西本智実氏の指揮で
戴冠式を弾かれたのを
聴きに行きました。
楽しそうでした。