SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

バッハ

2010-06-03 22:24:47 | 日記
午前中はバッハ、そしてリストの巡礼年報(スイス)の勉強。

コンツェルト・スタイルのプレリュード、
そして3重対位法のフーガを
中学3年生からレッスンをして頂いていた
伊達純先生の本を読みながらアナリーゼ。

今日のフーガは長調と短調の交代があり、
このような手法は
モーツアルト、ベートーヴェンには見られず、
当時の人には全く理解できなかったはず・・・
写実主義の時代にひと時代もふた時代も飛び越え、
ひとっとびに印象派の道を示していて、
点描派のスーラのような作品・・と先生は述べておられ、
とてつもないバツハの深さに
ただ・ただ圧倒されておりました。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
3声 (たこちゃん)
2010-06-04 08:03:44
3声以上になると、や~めたっ といいたくなる私です。。。

きれいな書き込み。こうして、同じ曲を、何回も練習をしなおしていくのでしょうか。あ~、プロはほんとに大変。
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ご立派です! (ピアコ)
2010-06-04 08:23:15
先日のセント・ツェチリアといい、昨日のバッハといい、ご立派。脱帽!はるか彼方の記憶もままならぬバッハ。私の恩師は天国で嘆いていらっしゃるだろうと反省、ざんげのみ。です。
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優秀な生徒 (Sha)
2010-06-04 10:32:21
毎月、彼女達が現われる前には、
本気で勉強します。
過去の遺産(?)で、
のほほんとしていられない位
追い込んでくれる生徒に感謝・・・です。


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