楽譜が読めない生徒のため
写譜の準備をしている間
彼はレパートリーを弾いたり、
オルゴールをかけたり、
本棚の本を取り出して
眺めていました。
分厚い本を開いた彼が
「これは何? 楽譜?」と聞くので、
「グレゴリアンと言う古い楽譜だけれど、
今でも毎日ヴァチカンなどで歌われているのよ」と言いますと、
「ヴァチカンに又、行く?」との質問。
「もう行かない」と私。
「何で? 行ったらいいのに、、、。」と彼。
(そんなしんどい思いをするより、
今はきみのレッスンの方が面白いんだよ、、と
独りごちておりました。(笑)
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