SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

音大生格付けチェック。

2019-02-26 19:37:09 | 日記

昨夜、偶然付けたTVで
「音大生格付けチェック」なる番組。

指揮者の佐渡裕さんを
交えてのチェックは
「カラヤン指揮ベルリンフィル ハーモニー」と
「学生オーケストラ」のチャイコフスキーの交響曲。

Aはメンバーが自由に弾いているように聴こえ、
実に重厚な音楽。

Bの音楽は一糸乱れぬアンサンブルで
音程もビシッと決まっているので
佐渡氏も頭を抱えておられました。

結果はAがベルリン フィル。
しかしBの映像を観て吃驚!
洗足学園の学生オケでしたが、
指揮者が秋山和慶氏。
「やっぱりね。」と全員が納得の瞬間でした。

棒のテクニック抜群の
素晴らしい指揮者でいらして
「フィガロの結婚」や
ホルストの「惑星」などで何度か
ご一緒させて頂きましたが
小澤征爾氏の師匠でいらっしゃる
斎藤先生お墨付きの
指揮者でいらっしゃいました。

ピアノも素晴らしい腕前で
テンポの速い「フィガロの結婚」の序曲も
さらりと弾いて下さり、
オケ伴のピアノの弾き方を
教えて頂いたものですが、
とても・とても足下にも及びませんでした。

カラヤンとの区別が付かず
間違えた方が多数。