ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

2020 神戸FC1970 対 関学 感想 後

2020-08-07 | Weblog
神戸FC 1-4 関学

神戸FCは、関学にボールを持たせるのはいいが、
DFラインを下げすぎで、ボールを持たせすぎな感がある。

すると、前半18分
神戸FCが、ファウルで関学に直接FKの機会を
与えてしまい、それを得点した関学が先制。

しかし、神戸FCも、前半29分
高い位置でボールを奪い
最後はGKへの股下シュートがゴール。

関学は得点以外で、惜しいチャンスを3度作るも
得点出来ず、前半を1-1で、終える。

神戸FCは、関学の縦パスに気をつけたいというのと
DF22岡山選手のポジショニングと読みが良い
と中野氏、豊田氏のダブル解説2人が評す。

神戸FCは、同点の時間を少しでも長く引き延ばしたかったが
結果的には、そうはならず。

関学が後半8分。左クロス、これを神戸FCがクリアしきれず
押し込み、突き放すと、
直接FKを決めた6渡邊選手のCKをファーで合わし、
決定的な3点目。今度は右クロスから
26木村選手が押し込み、得点。
結果的には、1-4で関学が快勝した。

そのうえで、決勝に進出したこの試合の関学。

神戸FCの弱点だからか、関学の強みだからなのか
相手SBの裏を執拗に突いていたのが印象的。
相手が県リーグクラブだからかもしれないが
大柄なCFを置いて、しっかりパスをつなぐスタイルは
今までと変わらず。
あとは、プレスキッカー6渡邊選手の
キックの精度。これは決勝戦も要注目。

弱点と言えそうなのは、
ボールを奪われてからの相手のカウンターアタックに対するケアと
自陣バイタルエリアで、相手にボールを持たれているのに
ボールウォッチャーになっている場面が
チラホラ見られたところ。

今年最初の公式戦で、はっきり申して、動きはまだまだの関学。
練習量はハリマが上だと見ているから、
(ハリマ公式では一切スケジュールを明かさないが
練習、練習試合は、しっかり行っていると伝え聞いている)
そこをきちんと出せば、ハリマ優位な展開がありえるし、

逆に、今年最初の公式戦で、グダグダ・ちぐはぐとした
動きをハリマが見せたとすると、大いに関学に
チャンスがあるとみる。いずれにしても、
走力・運動量の多いチームが今年の兵庫県選手権を
制するだろう。



8月6日(木)閲覧数:707PV 訪問者数:415人

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