ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

2019 岡山学芸館 対 広島皆実 感想 3

2019-12-23 | Weblog
学芸が2点先攻される失態を犯すもギリギリで逆転に成功した今回の試合。

小柄な選手を多く起用し、パスを使いながら
しっかりサイド(幅)を使って攻める学芸のサッカーは
同じ岡山学芸館高校で、学業を共にしている
ファジアーノ岡山U-18の運動量ベースのサッカーと
比べると、やはり学芸のサッカーに好感を持つ。
いずれにしても、よく逆転したと思う。

正直、学芸が逆転出来るとは思わなかった。
第14節の米子北戦の時と同じで、不要な失点
という形で詰めの甘さを感じたが
とにもかくにも、逆転勝ちに成功。これは、素直にスゴイの一言。
エースFW9岡田知也選手を切り札として
起用出来るのは、チームにとって良い作用だろう。

結局、学芸は、この勢いを持って、リーグ戦を制するのだが
プレミアリーグ参入戦では、1回戦、横浜FCU-18に、0-4の負け。

内容は分かりかねるが、高さを含めて守備には課題があるものの
上記の勢いで、参入戦を突破するかに思ったが
関東のJユースには、簡単に勝たせてくれないなと感じた。

この年、最後の学芸観戦。選手権本戦は、静岡学園と戦うようだが
是非勝ち上がって、テレビでベスト4の岡山学芸館を観たいものだ。


一方の広島皆実。昨年以前に観た
パスサッカーでなくなっている事が、ひどく残念。
4分間で2失点したのも、学芸の勢いにのまれたか。

リーグ戦は、第16節時点で残留に成功。最終的に
同じ広島の瀬戸内よりも、ひとつ上の6位でフィニッシュ。
守備を整えて、カウンターアタックという
戦術がしっかり出来ないと、選手権で勝ち上がるのは難しいだろう。
しかも、相手が神奈川の日大藤沢とあっては尚更。

以上


12月22日(日)
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