久しぶりに、本の話。
カルトローレ/長野まゆみ
長野さんの作品はほとんど読み漁った人間です、私。
面白いのと訳わかんないのと、いろんな本があるのですけど、
これは、すき。かなり。ほんとに。
地上の世界と隔絶された《船》と呼ばれるところがあって、
事故によって《船》が不本意ながらも不時着してしまって、
《船》の人々は地上に順応せざるをえなくなります。
《船》の住人の一人である主人公が、順応プログラムの一環として、
地上のある沙地で暮らす話。
ん、こう書くとつまらなさそうだわ笑
なんというか、一口に説明するのが難しいのですよ。
表紙が本当に内容のイメージそのままというか
静かな風景をゆったりと眺めているような雰囲気で、
静かな、穏やかな、ちょっと不思議な空気が私はすきです。
わけわからん、という人もいるかもしれないなぁとは思うのですけど、
表紙の雰囲気がちょっとでも気に入った方なら、内容もお気に召す、かも。
本屋さんで、装丁だけでも見てみることをお勧めいたします。
ちなみに、カルトローレは造語で、
イタリア語の文語「cartolare:日誌、航海日誌」をもじったもの、だそうです。
刊行記念インタビュー(波2008年5月号)より
カルトローレ/長野まゆみ
長野さんの作品はほとんど読み漁った人間です、私。
面白いのと訳わかんないのと、いろんな本があるのですけど、
これは、すき。かなり。ほんとに。
地上の世界と隔絶された《船》と呼ばれるところがあって、
事故によって《船》が不本意ながらも不時着してしまって、
《船》の人々は地上に順応せざるをえなくなります。
《船》の住人の一人である主人公が、順応プログラムの一環として、
地上のある沙地で暮らす話。
ん、こう書くとつまらなさそうだわ笑
なんというか、一口に説明するのが難しいのですよ。
表紙が本当に内容のイメージそのままというか
静かな風景をゆったりと眺めているような雰囲気で、
静かな、穏やかな、ちょっと不思議な空気が私はすきです。
わけわからん、という人もいるかもしれないなぁとは思うのですけど、
表紙の雰囲気がちょっとでも気に入った方なら、内容もお気に召す、かも。
本屋さんで、装丁だけでも見てみることをお勧めいたします。
ちなみに、カルトローレは造語で、
イタリア語の文語「cartolare:日誌、航海日誌」をもじったもの、だそうです。
刊行記念インタビュー(波2008年5月号)より
設定はSFですが内容はSFっぽくないのです。
上手く説明できないですな。むー。
よろしければ、是非。