大船渡 折々の記

大船渡の風景、釣り、菜園、献立、日々雑感

 恒例の詰市(つめまぢ)風景

2014年12月28日 21時07分56秒 | 日記

      

             またまた、盛町の市日。 12月27日は、年末恒例の「詰市(つめまぢ)」(年最後の市日)。

      当日は高気圧に覆われ青空が広がったものの今冬一番の寒さ。最低気温-3.7℃という。

        

        「正月飾りの花を買うので、つめまぢに行きたいんだが・・・」と家内。否応なく軽トラで

      市日へ。     冷え込みの厳しさからか、防寒服で着ぶくれの売り人と買い手。「いらっ

      しゃい」「安くするよ!」、「これなんぼ、少しまけてけらえや」などのやり取りもにぎやかに

      商いが進む。    新鮮な魚介類や野菜・果物はもちろんのこと乾物、切り花、しめ縄、

      かま餅や焼き菓子類、漬物、衣類そして金物・刃物、靴類などの商品がズラリと並ぶ。

        歳末の「詰市(つめまぢ)」と夏の「盆市」は、気仙地方恒例の風物詩。年間の市日の

      中でもひときわ多い人出でにぎわう。

         広田から来た漁家の母さんの売り場の陳列

      

               店頭でのやりとり、「これ、おまけだからね!」 「どうも、どうも」

                     

            財布を握りしめて「何にしょうかな?」 しばし考える

           

               花屋さんの前は大賑わい。南天、松、菊花  等など

          

               「この南天安くまけるがら・・・・・」  商談成立か?

         

               靴屋さんも商売繁盛だ

         

                刃物売りの父さんは、ちょっと暇そうだ

         

     これから出店 花屋さん   しめ縄飾り        なりものの小木      花屋さんで

          

    売らんかな、買わんかなで駆け引きがあり、会話が弾む。  今年最終の市日。財布のひもが

   緩んだのかな?儲けはどうだったのかな?   何れ よいお年を!   End