ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

病人は病人に見えるがよろしい。

2013年11月23日 | 健康
先日、「果物しか入らないといっても肉を出す母」というメールを
姉と妹に出したということを書きましたが、
姉がそのことを職場で言ったところ、
「うちも同じ!!」と、大うけしたそうな。
いずこの母も同じですね。
人の言うことは聞き流し、自分の「よし」を押し通す。
たぶん、うちの母は「元気を出すには肉」と思っているんだな。


そんな母に、珍しくおねだりをしてみた。
曰く「リンガーハットの牡蠣ちゃんぽんが食べたい」
ずっと食欲なかったんですが、
昨日ぐらいからタンパク質類も普通に食べられるようになって
そしたら無性に牡蠣ちゃんぽんが食べたくなったんですよ。、
確か、お持ち帰りができると聞いた。
さほど遠くないところに店舗もある。
でも、たぶんスルーされるだろうなあと思っていたんですが、
ほんとに珍しく、リンガーハットを探しに行ってくれたようです。
でも、探し出せなかったって。

まあ、仕方ない。あの母が探しに行ってくれただけでもすごいわ。
そう思っていたら、今日うちに来た姉が、
「牡蠣ちゃんぽんを食べに行こう」って言うんですよ。
母から話を聞いたんでしょう。
父もそばで同意しているんですが…。

ちょっと待て。
私は病気療養中ですよ?
即入院レベルの。

食事時以外は部屋で休んでいて、
顔を合わすときはまあ普通にしゃべってるけどさ、
椅子に5分も座っていられないレベルで倦怠感があるんですけど。
1週間のお休みをもらってる身で、外食ができるとでも?

まあ、病院の先生にも「そんな重病人に見えない」って太鼓判押されたけど。
調べたら、CRP17.5って、重体が検討されるレベルだそうですよ?

食事には私抜きで行ってもらって、
その代り、牡蠣ちゃんぽんのお持ち帰りを姉に頼みました。
ついでに杏仁豆腐のクコの実のデザート付きで。
そしたらば、牡蠣ちゃんぽんだけがお持ち帰りできないんだって。
デザートも、杏仁豆腐はお持ち帰りできないんだって。
わああ、ピンポイントのオーダー外し。
仕方がないので海鮮ちゃんぽんで妥協。
牡蠣ちゃんぽんは、全快してからで。
でも、海鮮ちゃんぽんのほかにコンビニスイーツも買ってきてくれました。
ちゃんぽん一杯完食。満腹になりました。
御馳走様。

姉夫婦が帰った後、妹夫婦がやってきて、
果物の缶詰や杏仁豆腐などのお見舞いの品を持ってきてくれました。
お見舞いに果物を持っていく意味が、胃を持ってわかってきた今日この頃。
ありがとう妹。
そして、両親がマスクをしていないのを見ると、
早速使い捨てマスクと殺菌手洗いとウェットティッシュを買い込んできました。
「絶対お父さんたちに移しちゃいけないのよ!
わかってる、そこんとこ!
わかってないでしょ!!」
とひとしきり説教されました。
わかってるよ~、わかってるから怒らないでよう。

そんなこんなで、今、デザート長者。
おいしく杏仁豆腐をいただいてます。
病人は病人らしくしていよう。

そんな感じの土曜日です。


ところで妹は「本なんか読んじゃ駄目よ!」と怒ります。
テレビを見るのはいいんだって。
寝っ転がって見るのは一緒じゃん。
どこが違うのかがわかりません。
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