ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

春だ!映画を見るぞ! ①ちはやふる

2016年03月27日 | Weblog
いつもこの時期は、慌ただしく時間が過ぎてしまって、
何もしないまま春が終わってしまいます。
今年は、何かしよう。
何をするかは決めていないけど。

で。
見たい映画は無理をしても見ないと見れなくなるぞと痛感したので、
無理をしてでも仕事にしわ寄せが行っても(おいっ)(←人に迷惑をかけない範囲でね)
見に行こうと決意したのです。

シャーロックも見に行けなかった…。

で、昨日見に行ったのは、「ちはやふる」。
原作がいいからね!
でも、キャラクターに対するイメージが強いので、
どう仕上がっているか、期待して見に行きました。
予告編で見る限り、ビジュアルは問題なしだったけど。

で、実際見たら、
青春映画寄りのテイストで、なかなかでしたよ。
キャスティングで、最高だったのは、ヒョロ君です。
あの、変な動きの独特な、漫画ならではのキャラクターが、
リアルでぴったりなんですよ!
で、かなちゃんも、いい味。

そして!「須藤のSはサドのS」と言われる須藤君がイメージぴったりでした!
この子、どこかで見たなあと思って、ずっと見てたら、
{あ!『ソロモンの偽証』の、不良の役の子だ!」…多分。
『ソロモン』の時よりも、首がヒョロっと伸びて、このパーツもちょっと違っていて、
でも、その一種のアンバランスさが、リアル高校生って感じなのですよ。
もうちょっと経って、大人としてのバランスがとれてしまったら、
それはそれでかっこいい男性になるのでしょうが、
だからこそ、今、このタイミングで、この役で見られて良かったな~

すずちゃんは、もちろん可愛い。
肉まん君のデリカシーの無さもよい。
机君の苦悩も。

長い原作を、「上の句」の中で、一つの物語としてうまく再構成してあったと思います。
映画館が明るくなった時、お客さんたちが、一斉に「ほ~~~」っと息を吐いたのが面白かった。
小学生がすでに「下の句」編を楽しみにしているようで。

で。映画だけで十分楽しめますが、ちょっとしたショット、
例えば小学生時代の三人が手をタッチさせている後ろ姿のシーンとか、
原作を読むと、さらにジーンとくるのよ!
私は、そのシーンだけで泣いた!
畳の裏から人物の表情を見るシーンは、漫画からの表現を引っ張ってきていますね。
改めて原作者の漫画としての表現力の凄みを感じました。
映画見て面白かった人は、ぜひ原作読むべし!!

下の句は、リアルしのぶちゃんが楽しみです。ふふ~。変なTシャツ着てるし。

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