ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

デジカメの力。

2006年08月26日 | 旅のハナシ

えー、旅行に行くと、かなりの枚数の写真を撮ってしまいます。
フィルムを使っているときからそうでした。
最初からたくさんフィルムを持っていくと、歯止めがかからなくなるので、
旅行日数+2本が基本。(この場合、37枚撮りのもの)
えーと、これで計算すると、5日間の旅行だと、最大でも259枚(しか撮れない。)
今回は、デジカメ。カードは1ギガ。さらに前回の野球観戦のときにカードを追加して買ってしまったので、2ギガまで撮れることになります。
充電要の電池も充電器もちゃんと持っていきましたので、
私に歯止めをかけるものは何もありません。

結果。8百枚余り撮っちゃいましたよ。でも1ギガまでは行きませんでした。

基本的に、私は取扱説明書は余りよく読みません。
以前も書きましたが、熟読するのは、目次。
あとは、「こんな機能があったはずだけどな」と思いながらあちこち触ってみます。
たいした機能は使わないので、たいていはこれで事足ります。
今の機器は、結構表示が判りやすくできてるし。

今回の旅行で「付いてて良かった!」と思った機能は、
・12倍光学ズーム
・手振れ補正(これはたいていのものについてますね)
・ノイズリダクション
・マニュアル設定+モニター確認

12倍ズームは言うまでもないですが、天井の模様など距離があるものを撮る時は、
小さいものも大きく撮れて、嬉しい限り。

しまった。ちょいボケ。


こっちはくっきり。このときは、確か設定をいくらかいじったような記憶が。


教会の中で撮る写真はフラッシュ禁止のところが多く、それでなくてもあの雰囲気の中では、フラッシュをたく勇気はありません。ミサの最中だったところもあり、中にはキリスト像に向かって、一心に祈っておられる信者の方の姿もあちこちで見られました。できるだけ邪魔にならないように、シャッターを切りました。
当然のことながら、教会の中は暗いです。
普通に撮ったら、手振れでぼけます。
手振れ補正が役に立ったのはいうまでもありません。
さらにノイズリダクション機能という物がありまして、
どうも画像が暗いと判断すると、自動で露出時間を長くする機能のようです。
これで暗いところでも、かなりはっきり明るい画面で撮れます。
ただ難点は露出中は、動くわけにいかないという事。(露出時間が長いので)
三脚などは持っていっていなかったので、教会の中にある台座などにカメラを固定し、できるだけ動かないようにして撮ってみました。



ううん、この写真はちょっとボケボケですね。難しい。(この天使の顔がまた異様に色っぽいというか悪っぽいというか…。うまく写っていないのが残念)


ステンドグラスを撮る時に役立ったのが、マニュアル設定+モニター確認。
フィルムで撮っている時は、現像するまでどういう風に取れているのか分からないので、設定を適当に変えて何枚も撮っていました。
シャッタースピードは4秒~1/1000、絞りはF2.8~F8.0の間で設定できるようです。その時どう撮れるかが大体モニターで確認できるので、マニュアルでも何枚か撮ってみました。


さて、充電乾電池の持ちですが、大体4本1セットで200~300枚といったところでしょうか。
これが多いのか少ないのかは分かりません。
結構モニターで撮った写真の確認をしたりしましたし、ほぼ一日中起動状態だった割には保った方かも。

一眼(フィルム用)も持っているのですが、体力が無いので、軽いデジカメを持っていきました。そんな私ですので、三脚をもって行った方がいいのは分かっているのですが、これ以上荷物を重くするわけには…。
(一瞬荷物を似てもらった方に
「一体何を入れているの、このスーツケースは」
と驚かれてしまったし。

あ、そうだ。撮った写真をモニターで確認する時に、部分を大きくして見ることができたのも嬉しかったな。
結構シンプルな作りのカメラにしては、色々遊べるのが分かりました。
シンプルな機能のみのカメラでこれだけ遊べるんだから、一眼デジだともっと…
いや、イカン。これ以上「持ち腐れキング」になってしまっては。
せめて、今持っているのをもう少し使いこなせるようになってからにしないと。
コメント (7)
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