2週続けての記録的な大雪。それでも青年たちは熱く語り合う…

2014-02-16 22:27:47 | 日々のこと

昨日、今日と先週に続いて、記録的な大雪です。宮城県では、本日、3地区の党会議が予定されていましたが、1地区の党会議が来月に延期となりました。

私は、民青同盟の県代表者会議に参加し、党を代表して30分間ほど、第26回党大会決定にもふれて、情勢報告をしてきました。通常国会での「自共対決」の様相、若者の雇用問題の解明、未来社会論について、私なりに若干、工夫もして話してきました。

大雪の中を代表者会議に参加した同盟員のみなさんは、自分の要求や思いと民青同盟の活動を重ねて、それぞれ自分らしく、熱く語り合っていました。新たに選出された県委員会は、何と過半数が女性に。岩渕彩子さんが県委員長になりました。県委員は初めてという人が4人もいて、実にフレッシュな体制となりました。

 

さて、最近読んでいる本を紹介。

不破さんの「党綱領の力点」は、党大会の会場で不破さんのサイン入り本として購入したもの。国際情勢や未来社会論で新しい解明もあり、党大会決定を深めるのに必読です。

「若者よマルクスを読もう」の文庫本。石川先生と内田先生の掛け合いが面白い。取り上げている文献は、結構、難しい本だと思うのですが…。

「孫子」。古代中国の軍事思想家、孫武の著作。かつて獄中で宮本顕治さんも熟読したという中国の古典中の古典。「軍師 官兵衛」にも、時々登場します。アメリカの大学で国際政治学を勉強する学生は必読文献だとか。単に、軍事面だけでなく、組織の運営、人心掌握など党活動にとっても参考になることが少なくないと私は思います。

昨年末から読んでいた「科学的社会主義の哲学史」。一通り読み終え、いまはノート(パソコン入力)を取りながら、2回目を精読中。ようやく、中世のスコラ哲学から近代哲学に入ったところ。真理を探求していた古代ギリシャの哲学が、中世に入り、ローマ・カトリック教会のもとで「神学の侍女」と堕落。それが近代に入り、生産を担っていく新興勢力・ブルジョアジーのもとで再度真理探求の哲学として復活していく。しかし、ブルジョアジーが支配階級になるにつれて、真理探求の哲学は労働者階級の哲学、科学的社会主義の哲学がその役割を担うようになる。この古代からの哲学史の変遷が面白い。

過去に学んだことの整理と復習というところでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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