今年もすばらしいアンネのバラが咲きました

2010-05-31 21:26:51 | 今日の一枚
 我が家の「アンネのバラ」が、昨年に続いて見事に咲きました。

 アンネのバラは、1972年、アンネフランクの父親オットー・フランク氏より、日本に10本のバラの苗木が送られ、そのうちの1本が生き延びて、次の年、オレンジにイエローがかった美しい花を咲かせました。つぼみのときは深紅で、花が咲き始めると、オレンジ、イエロー、そして淡いピンクと変化していき、清楚さと気品、そして明るさという、アンネの性格や人柄を思わせ、その色彩の変化が神秘的と感じられるほどに、鮮やかなバラです。
 その後、1976年に再び10本のバラが送られ、京都で接木され、この30年余年の間に、平和と自由という”アンネのバラ”に託された祈りに共感した人々によって、日本各地に広がり、今では、全国で1万本以上になりました。我が家のバラもその1本です。



 「ブログは、仕事のことだけでは、見る人に飽きられるよ」と息子に言われてしまったので、今日は、仕事の話はありません。(今日、何もしなかったわけではありません…)