防災のつどい

今日は参観日でした。
授業は全学年、震災に関する授業。

そしてそのあと　校庭で防災のつどい。

今　子どもが通うこの小学校でも　震災の犠牲になり亡くなられた児童がいたんだそうです。
小学校は避難所になり　そこで3000人以上の人が不便な生活を強いられたそうです。

学校からの宿題で　「震災の時の体験を聞いてくる」というのがあり
末っ子が　「おかーさんは　さっぽろにいたからわかりません・・・って書いておく？」と言ってきました。

「そうだね　たしかに体験は書けないけど・・　ここの（地震のために何かしていることはありますか？）の質問のところは書けるよ！」

・・・たんすに突っ張り棒してるでしょ
・・・非常袋、あるよ！
・・・リッツの保存缶とか・・あれはお菓子の在庫がなくなったときホントは食べようと思ったけど　非常用だからおかあさん我慢してるんだよ（笑）　

あ、非常袋の中身、また確認しないとね・・・　
「せんせいはね、じしんのとき　ちゅうがくせいで・・・テレビのある部屋でこうやって寝てて・・・」あのね・・・といっぱい聞かせてくれました。


上の子たちも沢山のことを学んできます。

「この前　本を借りに行った図書館の隣の駅は　震災で一階がつぶれてしまって
たくさんの人が　少ししか寝ないでずっと作業を続けて直るまで大変だったんだって・・・２階の重さは○○○トンで・・・・それをジャッキアップ・・・
ジャッキアップっておかーさん知ってる？？・・・」

こちらへ転勤してこなかったら　ここまでは学ぶことなく過ごしていただろうな・・・
と思うと経験だなぁと思うのでした。


校庭で　先生、児童、保護者全員で　目を閉じてお祈りしました。
　


明日は１月１７日です。