シネブログ

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『チアーズ!』

2008年01月20日 18時44分13秒 | 映画レビュー
原題: BRING IT ON
製作年度: 2000年
別題:-
製作国・地域: アメリカ 上映時間: 100分
監督:ペイトン・リード
製作:マーク・エイブラハム、トーマス・A・ブリス、ジョン・ケッチャム
製作総指揮:アーミアン・バーンスタイン、パディ・カレン、ケイトリン・スキャンロン、マックス・ウォン
脚本:ジェシカ・ベンディンガー
撮影:ショーン・マウラー
音楽:クリストフ・ベック
出演:キルステン・ダンスト、エリザ・ドゥシュク、ジェシー・ブラッドフォード、ガブリエル・ユニオン、クレア・クレイマー、ニコール・ビルダーバック、ナティナ・リード、ハントリー・リッター、リンゼイ・スローン、ビアンカ・カジリッチ、ホームズ・オズボーン、コディ・マクマインズ、イアン・ロバーツ、チャニーナ・ジョエルソン
オススメ度:★★★☆☆

ストーリー:
チアリーディングがスポーツ競技として社会的にも一定の高い地位を確立しているアメリカ。そんなアメリカのハイスクールを舞台に、チアリーディングに全ての情熱を賭けて打ち込む女子高生の姿を描いた、スポ根青春コメディ。傍目には元気でかわいいだけの彼女たちのパフォーマンスも、生傷の絶えない過酷で危険な練習あってのもの。そして、ここでも互いに対照的な2つのチーム“トロス”と“クローヴァーズ”が全国大会の優勝目指してライバル心剥き出しで激しい練習に励んでいた。

コメント:
ストーリーは在り来たりすぎてラストまで読める展開だった。正直駄作と言ってもいい内容だが、そんな本作を支えていたのは、間違いなくチアガールとしての魅力を演じきったキャストの存在だ。このキャストが好きなら、まあ普通に楽しめる内容だと言えるだろう。

”トロス”のリーダを演じたキルステン・ダンストを筆頭に、エリザ・ドゥシュク、ガブリエル・ユニオン、クレア・クレイマーなど元気で若い女の子を多数起用している。個人的にはキルステン・ダンストは好きなほうなので満足だ。可愛いだけじゃなく、スタイルの良さもアピールしており意外とセクシーな部分も見せていたので驚いた。アメリカのチアリーディングがまさかこういうものだったとは…。

チアリーディングはアメリカではスポーツ競技として確立されているだけに、かなりハードなもので、技術的にも高度な物が要求されているのが画面からよく伝わってきた。とても興味深い競技で一度本物を見てみたいと感じたほどだ。元々応援団としてチアリーディングができたわけで、アメフトなどの余興の一部に過ぎないが、ここまで人気が出た理由は完成度の高さがあったからこそだと思う。もしこういう本格的な応援が見れるなら、アメフトに興味がなくてもなんとなく競技場へ足を運びたくなるだろうなと感じた。アメリカのスポーツ人気の裏側が垣間見れた気がする。日本でもこれくらい過激(?)な応援をやれば、もっとスポーツ人気が増すのではなかろうか。

エンドロールで「Mickey」の音楽に乗せて見せるNG集はかなりうれしい。「Mickey」は以前日本で流行ったゴリエのチアガールソングとして使用された曲である。何度も聴いたことがあるのでとても馴染みやすい。

ストーリーはともかく観ていて元気の出る映画であったことは間違いない。アメリカの青春時代ってこういうものなんだろうな。なんとなく羨ましいと思ってしまった。


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1 コメント

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どうもです。 (幹雄)
2008-01-20 18:44:45
かなりイイ感じの副業を見つけました。コレ→http://y-seikatu.lppulu.net/y/qonp1/
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