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『パルプ・フィクション』

2007年01月19日 01時57分18秒 | 映画レビュー
製作年度:1994年
上映時間:154分
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ジョン・トラヴォルタ 、サミュエル・L・ジャクソン 、ユマ・サーマン 、ハーヴェイ・カイテル 、ティム・ロス 、アマンダ・プラマー
オススメ度:★★★★★

ストーリー:
強盗の計画を立てているカップルを導入部に、盗まれたトランクを取り戻そうとする二人組のギャング、ビンセントとジュールス。ボスの情婦と一晩のデートをするハメになるビンセント。ボクシングの八百長試合で金を受け取るボクサーのブッチ。誤って人を殺し血塗れになった車の処理に右往左往するビンセントとジュールス。ギャングのボス、マーセルスを軸としたこれらの物語がラストに向けて収束していく。



コメント:
タランティーノはやはり天才だ。
映画でこんなに楽しませてくれる監督は世界中を探してもほとんどいないだろう。

話自体はまさに『パルプ・フィクション』なのだが、映像、セリフ、音楽それらの演出で全て完璧に纏め上げている。
今となっては全て主役級となっている俳優を、まだそんなに売れていない当時にこれだけうまく使っているというのも感激もんだ。
お気に入りのシーンはなんといっても、ジョン・トラヴォルタのツイスト。
これは見ているだけで真似をしたくなるほどカッコよすぎる!
そして最後のサミュエル・L・ジャクソンによる熱演。
最後の最後まで目が離せないこのシーンには本当に強いパワーを感じた。

とにかくあらゆる要素が絡み合った名作の一本。
たくさんの人に観てもらいたい!


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