シネブログ

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『DEATH NOTE デスノート 前編』

2006年12月05日 02時04分54秒 | 映画レビュー
製作年度:2006年
上映時間:126分
監督:金子修介
出演:藤原竜也 、松山ケンイチ 、瀬戸朝香 、香椎由宇 、細川茂樹 、戸田恵梨香
オススメ度:★★★★☆

ストーリー:
名門・東応大学で法律を学ぶエリート大学生、夜神月。将来を嘱望される彼ではあったが、法による正義に限界を感じ、激しい無力感に襲われていた。そんな時、彼は黒い表紙に『DEATH NOTE』と書かれた一冊のノートを目にする。そこには、“このノートに名前を書かれた人間は死ぬ”の一文が。ためしに誘拐殺人犯の名前を書き込んでみると、翌日の新聞にはその男の獄中死が報じられていた。ノートが本物と悟った月は、自らの手で犯罪者を裁くことを決意するのだった。やがて連続する犯罪者の不審死が事件として表面化し、ついにインターポールが警察庁に送り込んだ天才“L”が事件解決に乗り出す。

コメント:
それなりによかったんじゃないでしょうか!!
この映画を鑑賞するちょうど一週間前に原作を読み終えたのですが、「よくまとめたな~」というのが正直な感想です。
内容も映画用に作り替えていて特に違和感なく楽しむことができました。

配役もうまくいってたと思います。
知的でたまにダークな部分を見せる夜神月には藤原竜也。
これはピッタリなやくどころで全く問題なかったです。
そして肝心なのがLなんだけど、これはもろアニメのキャラクターといった感じなのでなかなかピッタリな役者っていないだろうなぁと思っていました。
しかしこれを演じた松山ケンイチ、まさにはまり役でした!
第一声には若干「あれ?ちょっと声のイメージが違うな」と思いましたが、しゃべり方や仕草などはまさにアニメの世界から出てきたものでした。実にうまく演じていたと思います。

僕は原作を読んで見たけど、別に読んでなくても十分楽しめる映画だと思います。
まあ後から原作を読んで映画と違う部分を探すのもおもしろいでしょうね。
前編はこれからってところで終わってしまったので後編がかなり楽しみです☆