美術と本と映画好き...
徒然と(美術と本と映画好き...)




というわけで、第四四半期の見聞録...

10/3
○藝大美術館でシャガール展。人は大勢いるのに館内はとても静か。
不思議な余韻に包まれた...10/11まで。

○久しぶりにブリヂストン美術館。ヘンリー・ムアの展示はこじん
まりといい感じ。久々の常設はルオー、モディリアーニ、ザオの作
品に響いた。

○日本橋高島屋でグループ展『第三の絵画』。出品作家は小林孝亘
さん、額田宣彦さん、配島伸彦さん、丸山直文さん。デパートの画
廊もあなどれない。10/5まで。

10/5
◎コイズミアヤさん( http://bit.ly/aCh6Eo )が個展の写真を送
ってくれた。遠いところだから行けなかったのが、とても残念...
#TwitPict http://twitpic.com/2umx4a

10/9
◎今日は不忍画廊に @JunjiYamada さんの個展を観に行った。カラ
フルなパールは新機軸。私は奥の壁にかかった犬小屋の作品がお気
に入り...


10/10
◎白金は山本現代で高木正勝展。三面を使った映像には実景も使わ
れていた...あふれるような光は健在!

◎そして、ロンドンギャラリーは期待を裏切らない。源氏物語の屏
風について @harold_1234 君からあれこれ...私は仏像はお寺で観る
派なのですが、この空間で仏教彫刻を観ると背筋が伸びるような思
いがする。劉生の瓜も端正。一度でいいからこの空間に日がな一日
身をおきたいと思う...

◎そういえば、昨日は書かなかったけど、恵比寿の NADiff a/p/a/r/t
で村田朋泰さんの作品が展示されています。エントランスのショー
ケースと、一階のトイレと、地下のスペースと...地下の小さなスペ
ースがうまく使われています。昭和のテイストがあふれていてとて
も惹かれました。

◎(←名和さんの作品は...)表参道は GYRE の CITY 2.0。名和晃平
さんのドローイングが5点。いずれも2002年の作品。それぞれ違った
やり方で描かれていてパッと見は地味だけど、ディティールは凄く面
白い。

10/15
◎上村松園展。『雪月花』これは子どもから大人になった女性の物
語なのだろうか。『母子』近美の常設展で観るよりもまじかに観ら
れて感涙。ここ数日体調が優れないのですが、じわっと癒される感
覚。そして今回一番見つめたのは『花がたみ』。ただならない。

◎上村松園展。『時雨』雨というより木枯らし。初々しい。『夕暮
れ』空にわずかな明かりを求むイメージ。あたたか。『朝ぞら』い
わゆる美人画とは違うけど、清々しい朝、手を組みつつ空を見つめ
るとぼけた表情がなんとも。『砧』山種で観た時よりも立派に(で
も、旧山種はとても好きな箱でした)。

10/16
◎明治神宮文化館で横山大観展。昨年の今頃は菱田春草展をやって
いましたね。今回の大観展もこじんまりとしているけど見応えがあ
ります。後期も観にこよう。 http://bit.ly/civI7Z

○新宿は photographers’ gallery で笹岡啓子写真展『CAPE』。数
年前のVOCA展に釣りの連作を出してた作家さんなんだ、と会場で知
る。引っかかる。小さな写真集を買う。
明日まで。-> http://bit.ly/9acd3o

10/17
◎そう、明治神宮文化館の横山大観展( http://bit.ly/civI7Z )
では珍しく図録を購入。その中の横山大観記念館・佐藤志乃さんの
『横山大観の明治以後-大衆文化との接点』がとても面白い。日本
画と大衆文化がいきいきと繋がっている。絵描きさん同士の横のつ
ながりもいい感じ。

その論考の中で、日本画と洋画のつながりから生まれた表現にも触
れられています。今日の山下裕二先生の講演では新『南画』と言う
ところが『漫画』に聴こえて仕方がなかったけれど、そう言えば今
回の展覧会には大観が描いた漫画もあれこれ観られるな...
http://bit.ly/civI7Z

○神奈川県立歴史博物館は『天狗推参』に推参。よくこれだけ集め
たなぁ...『日本書紀』が展示されててびっくり(江戸時代の刷本だ
けど)。さりげなく北斎や探幽が。毎日11時、15時にボランティア
の解説も。全体の流れがつかめて良かったです。 http://bit.ly/c4lHAL

・横浜美術館はドガ展。彫刻『14歳の小さな踊り子』はやばい...や
ばいな...得意な絵描きさんではないけれど、もし、彼がいなかった
らロートレックの描いた都会の哀しみやボナールの描いた湯浴みす
る女性のイメージは生まれなかったのではないかな...

10/30
◎円山応挙展に没入...特に気に入ったのが『雪梅図襖・壁貼付』。
襖から軸へと視線を伸ばしていく楽しさ。そして絵、そのものの美
しさ...観る喜びを感じた。

○有楽町の YOUNG ARTIST JAPAN Vol.3。天気のせいが気持ち静か。
あおひーさんもいらっしゃいます!

○山口晃展。今回のは個人的にはダウト(^^) いのち丸のDMの原画も
頼めば見せてもらえます。最後の富士山の絵は(ry

○イムラアートギャラリー東京で三瀬夏之介展。私が世界でもっと
も好きな、ちいさな富士山と再会。 @hatori_press から出版される
画集を見ながらギャラリーのお嬢さんと四方山話。楽しかった (^^)

・やなぎみわプロデュースのカフェロッテンマイヤー。老婆なメイ
ドさんからヨーデルのプレゼント。完璧なハモり...私はお客になる
勇気がなく、そんな様子をわきから眺めてました...ひと時の喜劇、
あるいは悲劇...(^^;

◎ULTRA003の幕内政治さんのキュレーションがいい!ひとつ突き抜
けた感じがする。

10/31
◎明治神宮は横山大観展後期。外はお祭りで賑やかだけど、館内は
静寂につつまれて...おおらかな人物表現がいいなぁ...直接は関係
ないと思うけど、『月下逍遙』の三人の聖人(?)を凝視してから
『虎渓三笑』を振り返って観ると漫画のようです...とても楽しい。

◎GA gallery で藤森照信展。藤森さんの軌跡がご自身の言葉ととも
にたどれます。作りながら気づくこととか、人に渡したくない気持
ちとか、建築を本業にしている人からは出てこない言葉ではないか
な...作品集を買った。無休。11/7まで。 http://bit.ly/b39uvK

◎幕内さんの展示はほんとよかった!作れば作るほど壊れちゃう彫
刻家とか...(^^) RT @rob_art: RT @exchamber rエマージング・デ
ィレクターズ・アートフェア「ULTRA003」October Side http://bit.ly/audvxd

11/3
◎高橋コレクション日比谷の『Self Portrait』。私はここの企画を
苦手としていたのですが、初めて有料でもいいやと思えました。

◎Jalapagos展は良かった。同じような出品作家なのに、ネオテニー
展とはがらっと印象が違っていた。あたり前か?山口晃さんや池田
学さんの作品はみんな楽しそうに観てた。大きな作品が多かったの
で、名和晃平さんの作品が小さく見えたのがちょっと気になった。

@sachie そう、どの作品もよく見えるように展示されていました。
山口と天明屋の横並びや、それに続く池田、会田の描き込み系の間
に村上のフラットとか...こういうパブリックなスペースを使った
ギャラリストキュレーションの展覧会は、もっとあってもいいかも。

11/6
◎時間が止まったかのような公園の陽だまりの中で、iPhoneに耳を
あててロサンゼルスからの音楽を聴いていた。AMラジオに耳をすま
していた遠い昔を思い出した。 (#skmtUST live at http://ustre.am/pFvi)

◎白金のギャラリーコンプレックスはどちらも今日が初日。どれも
楽しい...中山ダイスケさんの風景画に彩を加える作品は自然の中で
企画されたアートフェアのよう...黒川知希さんのシンプルで大きく
て、どこかゆがんだ空間。ヤノベケンジさんの浮遊するオブジェ...

◎そして London Gallery 。ここはいつ来ても落ち着きます。テー
マは仏教美術...奥にあったロバに乗ったお坊さんの掛け軸がよかっ
たな...『あの』写真家(→杉本博司さん)の若かりし頃の滝も墨で
描いた絵のように...とても気持ちよく鑑賞できました。

◎二次会終了...三人の作家さんによる美術談議...ベクトルは違っ
てもどこか繋がるものがあるのだな...RT @harold_1234: 残念なが
ら伺えませんが本日17時から! アーティストトーク:内海聖史×中村
ケンゴ×松山賢 ギャラリー・ショウ・コンテンポラリー・アート(日本橋)

それよりも何も松山賢さん( @matuyamaken )の作ることに対する
真摯な言葉が聴けてよかった...中村ケンゴさん( @kengo_withoutme )
がとてもいいアシストをしていました。USTの助田さんが25歳という
のにちょっとびっくり...(^^)

そうそう。今日の松山賢さん( @matuyamaken )のトークに三瀬夏
之介さん( @misenatsunosuke )がいらっしゃって、内海聖史さん
と挨拶していた...すげーと思った...

そう、今日の松山賢さんのトークで中村ケンゴさんが、自分が発見
した方法論で描くということや、自分がやりたいことではなく、で
きることで作品を作るのだ...ということを語っていて、なるほどと
思った...

11/11
○そう、風景を装飾するイメージが田舎で開催されるアートイベン
トを彷彿とさせてちょっと面白かった。それが意図ではないのだろ
うけれど... RT: @hamuzou: 中山ダイスケ個展「Ornaments」11/6~
12/18。児玉画廊東京 http://bit.ly/cAKHW0

11/12
◎昨日、はじめて音楽のデジタルコンテンツを買った。坂本龍一の
『PLAYING THE PIANO NORTH AMERICA TOUR 2010』 http://bit.ly/c4G9eE 。
LAのライブ中継のラストに流れた『parolibre』が印象に残ったので...

ライブ中継は散歩の途中の公園で聴いていた。その時はiPhoneのス
ピーカーに耳をあてていた。今は帰宅中の電車を待ちながらヘッド
ホンで聴いている。

この前はAMラジオに耳をすましていた子供の頃を思い出した。今は
初めて借りたレコードのことを思い出している。『友&愛』という
貸しレコード屋で借りたYMOの『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァ
ー』。たしか小学生だったか、中学生だったか...

坂本龍一を聴いてたのはいつ頃までだったか。『音楽図鑑』や『未
来派野郎』は好きなアルバムだった。『メディア・バーン・ライヴ』
には興奮した。『NEO GEO』で離れてしまった...

11/17
◎そう、山口晃さんが自作を語る様子を観て、今回のテーマは現代
アートなのだと思う。私の親父は現代アートは理屈ばかりでつまら
んと言ってたけれど、現代ニッポンの現代アートは理屈ではなく物
語と言うか話術と言うか...落語?同じ現代アートでも全然別もの。
だけど構造は同じように思う。

11/18
◎三井記念美術館は円山応挙展後期。平日の午後はゆったりと。屏
風の作品がかなり入れ替わっています。波...雨と風...藤...宴...
ひとつひとつの画題がそれぞれに違ったやり方で描かれていて楽し
い。シンプルに観ることが楽しい。11/28まで。

◎第一生命ギャラリーの三瀬夏之介さんの展示。あの空間を持て余
さずに使い切ってるところが凄い。『笑月』の墨の連作で静かな方
向に動くと思いきや、反対の方向に振れていた模様。迫力!そうそ
う、歌謡曲のタイトルにもなりそうな『だから僕はこの一瞬を永遠
のものにしてみせる』の由来を知りたい。

○ギャラリー小柳の池田亮司展。普通の人には絵や音や文字に見え
てるデジタルデータを生のまま見せている印象。仕事でデジタルデ
ータの流量や応答速度を測っている私にはある意味風景画...

◎ギャラリー椿の山本麻友香展はいいなぁ...デジタルな知覚の仕方
とかわいいモチーフと...こういう新しい感覚を持った作家さんを、
現代美術、現代アートのコンテキストに位置づけられると、スーパ
ーフラットやマイクロポップやネオテニーなどとは違った風景が見
えてくるように思う。

11/20
◎MA2ギャラリーの伊庭靖子展。クッションのやわらかさ、陶器に映
るコリッとした光...いいなぁ...

◎レントゲンで岩田俊彦展。漆の作品。ツヤっとした質感が何とも
言えない。カッコいい。今日まで。

◎TARO NASU で松江泰治展。今回は映像。静止した風景を揺らすわ
ずかな動き...カラッとした空気の墓地の映像がよかった。

◎ギャラリーαMの青山悟展は二科会で活躍されていた祖父・青山龍
水との二人展。会場では龍水を特集した『世田谷文化人』なる番組
の映像が。好きなことだけをして全うできた(ように見える)人生。
初日のトークイベントの模様ははろるどさんのブログに-> http://bit.ly/9ZtJKN

◎今日は森下で @shiseiology007 さんの講義を聴いた。石の文化と
和の文化。それぞれの光をたどって現在へと至る前半と、ご自身の
仕事を振り返る後半。プライス展に中宮寺半跏思惟像に受胎告知...
どれも印象的な展示だったなぁ...(続く)

その講義の中で東京国立博物館の展示についても紹介されていて、
今、一番ホットなのが常設展の『仏像の道』→ http://bit.ly/ddnQeY
何でも東洋館、本館、法隆寺宝物館の作品が一堂に会しているらし
い...最近、仏像を観るとほっとする年頃なので、今度行ってみよう!

◎「山口晃:切り捨て御免トークショー」をトゥギャりました。
http://togetter.com/li/70985

11/21
◎府中市美術館は『バルビゾンからの贈りもの』。たんに一派の紹
介だけでなく、前後の時代や日本への広がりを見せたところが素晴
らしい。高橋由一の画面を横切る桜が広重の亀戸の梅に重なったり、
アクセントのように展示されてるピサロの印象派の空気にため息を
ついたり...11/23まで

11/25
◎三菱一号館美術館で『カンディンスキーと青騎士』。小さな風景
画にどうしてこんなに魅かれるのだろう...あふれる色彩に描く喜び
がにじみ出ている。そこから抽象へと変容して行く様子がとてもス
リリング。途中の写真の展示に緊張感を削がれて少し残念...

11/27
◎杉本博司さんのトークを聴いて良かったこと。文楽の公演への期
待が高まったこと。悪かったこと。丸亀に行きたくなってきたこと。
RT @mitpanda: 丸亀通いたい RT @memeyogini 杉本博司さんのトー
ク毎回楽しい。やっぱり丸亀の展覧会は、全部観たいな。

杉本博司さんのトークで印象に残ったのがアナログ写真への認識。
フィルムがなくなったら発明家に立ち戻ればいいとか、みんながや
らなくなるのはむしろチャンスだとか...丸亀で展示されているカラ
ーの作品、とても観てみたい...

RT @jyoshibu: 杉本博司の作品はもちろん好きなのだが、今一番興
味があるのは杉本博司という人間。

光、そして闇...ご自身でライティングして映像作品にもしようかと
おっしゃっていました。とても楽しみです! RT @sasanao: をっ!
文楽いいですね、杉本さんの文楽はどう杉本流なんだろうか?
@mitpanda @memeyogini

12/4
◎松戸アートラインプロジェクトを半分くらい観たところ。ひなび
た洋食屋で燃料補給中。キモは松戸駅の東西自由通路で地図を手に
入れるとこ。改札出てすぐの通路ではないので注意。昔(競技)オ
リエンテーリングやってたせいか、地図を持って散策する感じが楽
しい。田舎でもなければ都会でもない、街。

松戸アートラインプロジェクト。町歩きも楽しいし作品クオリティ
も高い。よくこれだけの作家さんを揃えたなぁ...斎藤ちさとさん
( @chisatosaito )や池田剛介さん( @kosukeikeda )にもお会い
できてよかった。もりりんまんろうと名乗るのが小はずかしかった
けれど。

そう、この展示はカメラや受像機の年代によって、その時代時代の
空気を感じさせて面白かったです。 RT @chisatosaito: 松戸アート
ラインP:毛原大樹さん。限られた距離に届く量の電波を放ってテレ
ビ局を運営されています。 http://twitpic.com/3fuf92


12/11
◎ミヅマで池田学展。小品展だけど密度が濃い...海や船のモチーフ
がうれしい。小さい画面だったので噂に聴いてた画中のサインが意
外と見つかった。今度は大きな作品で挑戦してみよう。羽鳥書店
( @hatori_press )出版の作品集を購入。

池田学さんの画集は異様に印刷がきれい。作品の魅力をあますとこ
ろなく伝えている。もう一冊買ってばらしてフレームに入れて飾ろ
う...(嘘)。池田学画集『1』とあるけど『2』も出るのだろうか。
楽しみ...今年は三瀬夏之介さんの作品集ともども、羽鳥書店の仕事
が充実。これからも楽しみ!


○日本橋三越のカンノサカン展。あのアクの強い空間でよくやった
な...でも、こういう試みは続けてほしいと思う。複数の作品でひと
つの壁を作る感じとか、もっと意識的にやってみたらいいのにな...
12/14まで。

○SCAIの宮島達男展。ゆがんだ画面に合わせ鏡のように反射して見
えるデジタルカウンター...暗くなってから観に行ったのは正解だっ
たかな...閉じた空間の中で作品に作品が映りこむ感じが強まるとも
っと楽しそう...12/22まで。

○そうそう。ちょっと前に白金の Misa Shin Gallery に行った。会
場には一点だけシャンデリア。暗い時間に行ったらとてもきれいだ
った...寒い時期だから扉を閉めているので入るのに勇気がいるかも...
もとが鉄工所だから扉が堅いので入るのに力もいるかも...1/29まで。

12/15
◎西村画廊で町田久美さんの展示。『初冬』がよかった。手の、爪
のところが雪のような作品。小さくてもその作家さんのエッセンス
がぎゅぎゅっと詰まった作品が私は好きです。つきあたりの大きな
作品はまだ完成してないそうです。次に行く時の楽しみにします。

◎ブリヂストン美術館はセーヌ河畔の展覧会。富士山の絵を集めた
のは観たことあるけどこういうテーマ設定の展覧会って意外に少な
い。しかもただならない気配の作品が多い。必ずしもその作家らし
くはないけど光を感じさせる。まるで自然の風景に触れる時の感覚
が喚起されているのかのようだ...

12/17
◎思いがけず仕事がするするっとあがれたのでMOTの鼎談(中沢新一・
長谷川祐子・石川直樹)を聴いてきた。石川さんが撮影するバナキ
ュラー建築(土地の人が土地の素材で土地の気候にあわせて作った
建築)からの流れで、トランスフォーメーション展にはインドやパ
キスタンの作家が多いが、彼らの作品にはグローバリズムを飲み込
むバナキュラーな強さがあると中沢新一さんが力説。

対して中国のアーティストは選ばれなかったとか...ふ~ん...実は
トランスフォーメーション展はパスしようかと思っていたのですが、
あらためて観にくることにします。

あと、最後に炸裂した中沢さんの挑発トークもよかった。中沢『美
術館はつまらん。納屋で十分』長谷川『納屋じゃ温度や湿度が保て
ません!』中沢『そんなひ弱な作品が千年先まで意味を持つのか?』
長谷川『私が選んだ作品は千年先まで消えません!』。長谷川祐子
さんは素敵だとあらためて...(^^)

長谷川『中沢さんだってさっき見たこともないのに四千年前のこと
話してたじゃないですか!』長谷川さん、私としたことが...という
ようなことも言ってました (^^)

12/19
◎地元の友だちが車を出してくれたのでホキ美術館。その友だちに
は以前、水戸芸のマイクロポップまで車を出してもらったことがあ
って、その時にはあやまり通しだったけど、今回はおとがめなし。
11時半くらいについたら駐車場がほぼいっぱい。館内は普通に観ら
れるけど思いのほか人がいた。

ホキ美術館。写実・細密な作品を観たときに『写真みたい』と簡単
に言ってしまうけど奥が深いものだな...と。写真を忠実に写すよう
な作品には感心しないけど、島村信之さんの透明感のある女性像や
森本草介さんの柔肌はいいな...原雅幸さんの風景や松村卓志さんの
動物も好き。野田弘志さんは...

ホキ美術館。いわゆる絵画には色彩や形に作家さんの裁量があると
思うのですが、事物を写す写実・細密はそのものを表現するために
最後の一点まで選択が許されず、それでもそこに現れてくる作家ご
とのイメージ=個性はその人の本質そのものなのかもしれないな...
と考えたらちょっとこわくなった。

12/29
◎銀座三越の山口晃展。町へと開かれるご自身の関心と作品とがう
まく結びついている。G-tokyoではやり過ぎに見えた電柱も天井が低
く横に広がるデパートの展示空間にぴったりはまっている。露電の
屋台で一杯やりたいな...いい展覧会!1/10まで...

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