伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

12/25 厚労省ワクチン副反応部会資料

2014-01-05 11:56:23 | ワクチン問題
昨日記事を書いたワクチン副反応部会の資料が厚労省のHPにアップされていた。

私たちが受け取った分厚い資料に(間に合わずに・・・多分)入っていなかったものもあるので、読みがいがある。

その中で副反応報告数→報告頻度というのがある。
これはほかのワクチンと比較して副反応発生率がダントツに高いものではない、とアリバイ作りのために使われる数字である。

しかし、接種可能延べ人数というのは工場出荷本数を一人当たり2.7回接種したと仮定して出された人数を分母とし、
報告された重篤な副反応者数を分子としているが、これは少なく見せかけるための数字のマジックである。

まず、工場出荷数がすべて接種されているわけではなく、どれだけ在庫で置かれているのかはわからない。

副反応被害者として挙げられている人数は、医療機関、メーカーの営業マンが医療機関を回っているときに把握した事例であり、実際に被害者の会に寄せられた重篤な被害者もこの中に入っていない、ということだ。

医者に、1か月、半年、一年も経ってから「ワクチンかもしれない」と相談しても、そんなはずないと門前払いされた事例はよく聞く話である。
それに、現時点でさえ、自分の(わが子の)体調不良がワクチンの影響と考えていない人はまだまだいる。

グラクソ・スミスクライン社HPのサーバリックス製品情報には

「対象:18~45歳の健康女性1,106例
安全性:
臨床的に重要な症状の発現率は、サーバリックス群で40.0%(221/553例)、4価HPVワクチン群で34.7%(192/553例)であった。
新たな慢性疾患および新たな自己免疫疾患の発症率は、サーバリックス群で3.6%および1.1%、4価HPVワクチン群で3.8%および1.8%であった。
重篤な有害事象発現率は、サーバリックス群で4.2%、4価HPVワクチン群で4.0%であった。」
とある

つまり、
副反応の発生率 サーバリックス 40%  ガーダシル 34.7%
慢性疾患    サーバリックス 3.6% ガーダシル 3.8%
自己免疫疾患  サーバリックス 1.1% ガーダシル 1.8%

これもたった1000人の臨床結果であり、厚労省が言うように300万人に接種したら、どうなるか?

また、驚いたことは、信州大学の池田先生が「3分の一の患者に無月経、月経不順が起こっていた。これは説明がつかない」と発言されたことだ。

無月経・月経不順者の数は調査されていないが、接種者中どれくらいの人数になるのだろうか?
日本中ではどうなるのだろうか?
世界中だったら?

想像するのも恐ろしいが、これから妊娠、出産する女子に影響しているとしたら、何のためのワクチンか!!!

許せないのは、このワクチンが導入後間もないからとしながらも、
「がんそのものを予防する効果は現段階で証明されていない」と厚労省もグラクソ社も認めているのだ。(資料12)

詳細は、↓ 分厚いが、被害の実態(あくまでも一部だが)が集められた資料に目を通してほしい。

平成25年度第6回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、
平成25年度第7回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)第二部資料




傍聴席から。
ファックスで申し込み、傍聴券には番号が割り振られてきた。

参考人の声は聞き取りづらく、パワーポイントは見えない。
「傍聴させてやっている」感は否めない。
     


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