天然ルテインで眼を大切に。

加齢横斑変性症(AMD)、白内障、黄斑色素変性等の眼の疾患のために天然ルテインを。

ルテインで目を大切に

2012-11-29 | 眼の病気・症状
ヒトの網膜の再生など、近未来の希望は実現に近づいているようです。

細胞や組織に分化が可能なヒトの胚性幹細胞(ES細胞)から、神経網膜の主要組織をつくる研究に着手したグループもあります。

世界中でこのような研究がスタートしていますが、これらの研究成果は、ヒトの網膜に起こりうる病気の治療への応用が期待されているのです。

人工多能性幹細胞とは、iPS細胞のことですが、万能細胞は、あらゆる細胞に変化させることが可能であるといわれています。

しかし、異なる役割の細胞を、同時に変化させて複雑な多層構造を形成できるかが、重要なポイントになっています。

黄斑変性などの難病では、視力低下や失明の危険性を伴い、2012年現在も、有効な治療法は確立されていません。

もしも、多層構造の再生網膜をヒトの目に移植することが可能になれば、失われた目の機能を再生できるでしょう。

未来は、すぐそこまで来ているのかも知れません。





眼球においては網膜の黄斑部分に高濃度のルテインが存在しています。

目が健康であるかどうかを測定するときに、黄斑部の黄色い色素を測定しますが、黄斑部に黄色い色素(ルテイン)が多ければ多いほど目の健康は保たれていることがわかるのです。

太陽の紫外線は、眼球内で活性酸素を急増させる強い力があります。
これが白内障や加齢黄斑変性などの目の病気の原因であることがわかっています。

ルテインの黄色い色素は、【網膜の黄斑部の色素上皮】で紫外線(青色光)を無力化して、活性酸素による黄斑細胞などへのダメージを強く抑え込んでいるのです。

NIH(米国国立衛生研究所)では、活性酸素による脳細胞の酸化ダメージが、脳内にリポフスチンを大量に発生させることを突き止めています。

アルツハイマーにおけるルテインの脳細胞に対する酸化抑制についての臨床試験も注目されています。

すぐそこまで来ている技術の恩恵を受けるためにも、なおさら目を大切にしたいものです。

眼の健康を守るための最強の抗酸化物質には高機能サプリメント【メディカルルテイン】があります。

医療水準の【メディカル ルテイン】は、1錠に25mgのルテインを含有しています。

ぜひ、お試しください。




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ルテインの選び方
ルテインについてよくあるご質問

メディカルルテイン より効果的に

2012-11-22 | ルテインについて
加齢黄斑変性や白内障など、酸化ストレスによって発症する病気は少なくありません。

パソコンのディスプレイで眼を酷使するケースでは、5人から20人規模でメディカルルテインをご利用いただいている職域が多くあります。

複数のグループが、同時に一定期間、ルテインを使用しているわけですが、中には、すごく楽になったと仰る方もおられます。

同じような環境であっても、個人差が現れています。

どのような仕組みで個人差がでるのでしょうか。

また、メディカルルテインを使用する上で、どのような方法が最も効果的なのでしょうか。



欧米の研究報告で、常に一貫しているのは、【ルテインの連続投与は、血中ルテイン濃度を引き上げる】ということです。


もちろん、これには個人差があり、早い人で2週間、遅くとも8週間で最高血中濃度に達したと報告されていて、ある程度のバラつきが認められています。

では、ヒトの体内におけるルテインの半減期についてはどうでしょうか。

半減期についても、ある程度のバラつき(個人差)があり、ルテインの血中半減期は10日前後となっています。

体内に摂取されたルテインが、完全に消失されるまでに要する日数は、単純に半減期の2倍の20日前後ではなく、それよりも長い70日前後であることが報告されています。

実は、身体に吸収されたルテインが、眼の黄斑部位に輸送されていく経路は、たったひとつしかありません。

ヒトの体内に入ってきたルテインは、まず、キロミクロンに結合します。
キロミクロンの働きにより、リンパから肝臓を経てリポ蛋白と再結合することで体内を循環していくのです。

もちろん、黄斑へのルテインの輸送は、この経路をたどる以外に道はありません。





ルテインが、ヒトの体内で最初に結合するキロミクロン(英: chylomicron、)というのは、リポ蛋白質粒子です。

トリグリセリドやリン脂質、コレステロールやタンパク質で構成されています。


キロミクロン(英: chylomicron、)の働きは、食物中の脂質栄養素を、腸から体内のその他の部位へと輸送することです。

脂肪やコレステロールは、血流の水性溶液中で移動できるようにしなければ、体内を循環することができません。

体内に摂取されたすべての脂質栄養素(外因性脂質)は、キロミクロンに結合することで、肝臓や心臓、あるいは、脂肪や骨格筋組織といったところに輸送できるのです。

もちろん、脂溶性栄養素であるルテインも例外ではありません。


摂取されたルテインの全てが、目にいくわけではありません。

子宮頚部や乳房は、もともと遊離体のルテインが多く集まっているところです。

紫外線のダメージを受けやすい皮膚にも遊離体のルテインは多く存在しています。

それは、紫外線などの酸化ストレスから、細胞の癌化を防御する働きをするために他なりません。


遊離体のルテインは、身体中を循環しているのですから、脳が必要としているのであれば脳に多く集まります。

もちろん、ルテインが体内を巡回して、必要な部位に到達するためには、上記の肝臓を経由するルートしかありませんから、日々の生活の中で、アルコールの飲みすぎや、肝臓に負担のかかるストレスなどを軽減できれば、さらにルテインが効果的に働く可能性が高くなります。

十分な睡眠や、心穏やかな状態が、より有利に働くのは言うまでもありません。

これから秋を迎えます。
この素晴らしい季節には、体調を整える豊かな力があります。

医療水準の高機能サプリメント【メディカルルテイン】を、ぜひ、お試しください。


※ 反響の大きかった記事2012/9/19分をリクエストにお応えして再掲いたしました




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ルテインの選び方
ルテインについてよくあるご質問

ルテインの働き 【負の連鎖】を断ち切る

2012-11-14 | 眼の病気・症状
ヒトの体内で、最も酸素を消費する器官は脳です。

わずか1400g前後の脳は、全体重の2%ほどに過ぎませんが、酸素の消費量は25%にも及びます。

もちろん、目は脳の出先機関であり、その中でも脳と目を繋ぐ【視神経】周辺に、酸素の消費が最も集中しています。



ヒトの網膜(retina)には、錐状体視細胞と桿状体視細胞の、二種類の視細胞があります。

視細胞が受け取った信号は、水平細胞や双曲細胞、そしてアマクリン細胞を経て、視神経節細胞によって統合されます。

構造的には、視神経節細胞が視神経繊維に繋がっているのがわかります。


これが【視神経】であり、網膜が受け取った光の刺激を、電気信号に変換して脳に伝えます。
光刺激が電気信号に変換されることで視覚情報となり、脳は世界を視るのです。

光や色、あるいは物の形などを感知する網膜には、色素上皮があり、この【網膜色素上皮】は、ブルッフ膜を基底膜として、単層からなる立方上皮細胞によって構成されています。

網膜色素上皮(RPE:retinal pigment epithelium)は、視細胞の修復や再生に、常に関与しています。

そのため、ヒトの身体の中でも、【網膜色素上皮】ほど酸素消費量の多い部位は、他にありません。

それほど、RPEは【過酷な生体活動】を余儀なくされる組織なのです。



視細胞は、【酸素】の供給を受けなければ活動ができません。

では、視細胞は、どのような径路から【酸素】を受けとっているのでしょうか。

酸素は、赤血球によって運ばれます。
視細胞では、主に、脈絡膜や網膜色素上皮から高濃度の酸素の供給を受けており、視細胞の膨大な活動を支えていることがわかっているのです。

問題は、高濃度の酸素を活動源とするために、光の受容体活動時において、視細胞だけではなく網膜色素上皮さえも、容易に【酸化】されやすいことにあります。

ここが酸化ストレスによって過酸化状態になってしまうと、視細胞の再生は困難を極めます。



つまり、視細胞の再生ができなくなると、ブルッフ膜にリポフスチン(老廃物)が蓄積されて、眼底にドルーゼンが堆積するようになり、このドルーゼンから新たな活性酸素が産生されるという【負の連鎖】がスタートすることになります。

加齢黄斑変性では、ドルーゼンの形成自体が早期変化の特徴なのです。







確かに、網膜色素上皮は、若い時には正常に機能しています。
網膜神経節細胞群から次々と生まれる老廃物を貪食して、新たな視細胞を再生するのです。


30代まではSOD酵素が体の中に豊富にあり、活性酸素の害を抑え込んでいるからです。

ところが、加齢とともに【網膜色素上皮の働き】は低下していきます。


【負の連鎖】によって増大する活性酸素を抑えきれなくなって、老廃物を消化することができなくなるためです。

このように、加齢によりSODが減少してくると、【負の連鎖】がスタートします。

眼底検査では、蓄積された老廃物は白い塊として現れます。
この白い塊は【ドルーゼン】と呼ばれ、慢性的な炎症反応を起こす原因になります。

増加する老廃物【ドルーゼン】は、眼に様々な不具合を引き起こします。

ドルーゼンの蓄積による慢性的な弱い【炎症】が原因となり、色素上皮やブルッフ膜の周辺には、細胞による生理的な作用が起こります。

ヒトの身体には【炎症を鎮める働きをする細胞】があり、これらの細胞は、多くの【サイトカイン】を分泌しています。


サイトカイン (cytokine) とは、細胞から分泌されるタンパク質で、特定の細胞に情報伝達を行うのです。

伝達される情報とは、主に、免疫、炎症に関するもので、細胞の増殖、分化、細胞死、創傷治癒に関する働きを促しています。

困ったことに、サイトカインの分泌とともに、活性酸素も多量に産生されていきます。

本来、身体の健康を守るために出動したサイトカインですが、同時に発生する過剰な【活性酸素】のために、炎症を治すどころか、逆にますます悪化させる事態になるのです。

皮肉なことに、身体を守るためのサイトカイン自体に、あの厄介な【新生血管】を発生させる作用があることがわかってきました。

ドルーゼンによる炎症を鎮めるための、精緻な生理的メカニズムが、かえって脈絡膜側からブルッフ膜を貫くように【新生血管の発生】という現象をひき起こしてしまうと報告されているのです。

2012年現在、ルテインの重要な働きとして、この【負の連鎖】を断ち切る可能性が期待されています。

キサントフィルであるルテインは、優れた可能性を秘めた抗酸化物質です。


この機会に、医療水準の高機能サプリメント【メディカルルテイン】を、ぜひ、お試しください。



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ルテインについてよくあるご質問

健康で長生き 未曾有の長寿時代を生き抜く知恵

2012-11-08 | 抗酸化物質について
人生において、食事は大きな楽しみのひとつです。

日本の伝統的な会席料理は、フレンチの巨匠ポール・ボキューズ氏に多大な影響を与え、それまでの、少し骨太に過ぎるフランス料理に、繊細さと美をもたらして、フレンチの質を高め、その功労により、彼はフランスの最高勲章であるレジオンドヌール勲章(仏: L'ordre national de la lgion d'honneur)を授与されました。

そして、いま再び、日本の和食に光が当たっています。

事実、アメリカの健康白書のお手本は、1950年前後の日本の食事がモデルになって作製されているのです。

ほんの30年前までは、日本に加齢黄斑変性という病気は存在すらせず、医学の教科書には、あれは白人の病気であると記載されていたのです。

しかし、食の欧米化により、日本人の脂質摂取量が増加の一途をたどっています。
それに伴うように、欧米と同じく、白内障や加齢黄斑変性などの病気が増加しています。




ヒトが食事で摂取する三大栄養素は【炭水化物】【たんぱく質】【脂質】です。

これらの栄養素は、ヒトの健康の維持になくてはならないものです。

ただ、脂質を過剰に摂ることによって、体内ではどのようなことが起きているのでしょうか。

また、体内の脂肪酸が酸化するとどのような現象が起きるのでしょうか。


まず、脂肪酸を摂りすぎると肥満になり、血管では動脈硬化が進んでいきます。

反対に、体内の脂肪酸が不足してくると、疲労しやすい体質になります。

もしも、成長期のこどもに慢性的な脂肪の不足が起きれば、必ず、発育不良になります。

極端に脂肪が不足すると、皮膚の炎症などのトラブルを引き起こすこともわかっています。

頭脳の発達にも脂肪は関わっています。

一部の多価不飽和脂肪酸は、脳神経の発達を促すからです。


実は、適正な量の脂肪は、近来、農林水産省(林野庁)の怠慢と不手際によって引き起こされている、杉花粉症や、アトピーなどのアレルギー症状の緩和にも役に立っています。

脂肪酸は、脂質の一部として、身体のエネルギー源となり、細胞膜を作る成分です。


ところが、このような重要な働きをする脂肪酸が酸化すると、どのようなことが体内で起きるのでしょうか。

増加する酸化ストレスは、大きな問題になろうとしています。

ヒトの細胞質の中には、【不飽和脂肪酸】があります。

この【不飽和脂肪酸】が酸化すると、細胞内のリソソームに【不溶性色素】が形成されるのです。

これをリポフスチン【英: lipofuscin】といいます。

リボフスチンは、リソソームによって細胞内消化された異物の残余物質です。






別名を【加齢性色素】【消耗性色素】といいます。


ヒトの身体では、主に、肝臓(肝細胞)心臓(心筋線維)脳(神経細胞)において出現します。

褐色萎縮といって、脳や肝臓、あるいは心臓が萎縮を起こすと、そこには、大量のリポフスチンの形成が確認されています。



加齢黄斑変性や白内障などの目の病気も、目を構成するタンパク質が酸化によって変異したり、老廃物(ドルーゼン)の堆積が原因となって起こる病気です。

目の健康を守るためには、優れた抗酸化物質が必要不可欠です。

医療水準の高機能サプリメント【メディカル ルテイン】をお勧めします。



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ルテインについてよくあるご質問

加齢黄斑変性から眼を守ろう

2012-11-02 | 抗酸化物質について
ほんの30年前まで、日本に存在しなかった病気【加齢黄斑変性】。

ところが最近、30代・40代で発症するケースが増加して、若年性の黄斑変性が大きな問題になろうとしています。

若い人の罹病率は、何故、上昇してきたのでしょうか。

わたしたちを取り巻く環境の変化は、想像以上に大きいものです。

① オゾン層の破壊による紫外線被爆量の増加
② OA機器の普及よる電磁波の被爆
③ 食の欧米化による脂肪の過剰摂取
④ 日本経済の疲弊と比例するように増大した対人関係のストレス
⑤ 喫煙
⑥ 高血圧・高脂血症・糖尿病などの増加

その他にも多くの要因がありますが、これらに共通している点は、体内に【強い酸化ストレス】を生み出すことに他なりません。

もうひとつ付け加えなければならない問題点は、【睡眠】です。



日本は国民の睡眠時間が世界で最も短い国の一つといわれています。

15歳以上を対象にした睡眠時間の比較データでは、驚くべき内容が報告されました。

経済協力開発機構がまとめた2009年度の比較データでは、日本人の睡眠時間は470分で、最下位の韓国に続いて短いと報告されています。

ノルウェーも483分と短く、鬱病による自殺人口は欧州でもトップクラスです。

睡眠時間が長い国としては、世界一の長寿(女性部門)を誇るフランスで、530分となっています。

2位は米国の518分
3位はスペインの514分
と続きます。

NHK放送文化研究所は、1960年から2005年までの45年間で、日本国民の睡眠時間は約50分短縮していると報告しています。

もちろん、夜は早めに休むことが大切ですし、しかも、穏やかな気分で就寝することが重要なポイントです。






2012年現在も、世界最長寿にして、しかも健康な人生を満喫しているのは、フランスの女性たちということになります。


彼女たちの特筆すべき特徴は、十分な睡眠時間の確保と、ワインなどの良質の抗酸化物質を、毎日、摂取していることにあります。

フランスと言えば、英雄『ナポレオン・ボナパルト』。

彼は、生涯を通じて短い睡眠だったことが、多数の証言や、現存する彼自身の日記や手紙などからわかっています。

ナポレオンは、30歳を過ぎる頃から数多の病気に悩まされます。

糖尿病・狭心症・鬱・がん・形成不全といった病気に苛まれるようになり、わかっているだけでも20以上の病気に苦しんだことが明らかになっています。

異常に短かった睡眠時間が、強靭な英雄の心身を蝕んだことは、多くの研究者たちの指摘するところです。


いよいよ、秋の夜長の到来です。

強力な抗酸化力を持つ医療水準の高機能サプリメント『メディカル ルテイン』も、きちんと睡眠を確保することで、さらに大きな相乗効果が期待できます。

『健康で長生き』を実現するために、ぜひお役立てください。




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ルテインについてよくあるご質問

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