LUSTYHOUSE

まだ、もう少し作ること、動くこと、想像すること、楽しむこと。気ままに、思うことを書いてます。

ペット

2008年03月14日 | おしゃべり

人はペット派と非ペット派に分かれる。さらにペット派にもイヌ派と猫派に分かれる。イヌ派も大型と小型に分かれ、大型も威嚇型と癒し型に分かれる。人間をこのように2派に分類する作業をよく見かける。インテリはこの作業を瞬時に100思いつかなくてはならないらしい。私はイヌ派に属する。誰しも賢いイヌ、盲導犬や麻薬犬などをテレビで見ると我が家のペットとの差に愕然とするが、だからペットなのだ。大切な物をかじられると、あきらめとともに憎悪もわく。結婚して2年目にダックスフント(ミニではない)がやってきて、13年で死んだ。10年間の悲しいブランクの後、ラブラドールレトリーバーがやってきた。もう12年目になる。彼が死んだらもう飼えないだろう。ダックスフントは猟犬だから根性がある。狐だかウサギだかの巣穴の中に入れられ、横穴を掘って待機。夜通し攻撃を仕掛け朝までに仕留める。孤独や恐怖にうちかつ根性は見上げたものである。従ってしつこい。人にはすぐなつき飼い主には従順、食欲は旺盛で吐くまで食べ、吐いたものも食べる。スリムに育てるには根性がいる。あまり悪さはしない。飼い主以外には決して気を許さない。何度も噛みついて怪我をさせ、謝りに行く。足の長さが普通なら中型犬なのだ。帰宅したときの歓待儀式、落ち着くまで数分なで回さなければならない。老年になるとわがままで怒りっぽくなる。吠え声は、体に似合わず迫力があり、しつこい。ミニダックスのことは分からない。言えることはミニはひたすらやかましいことだけ。ラブラドールは性格がおっとりしているが、雄は体力があるので思わぬ怪我をすることもある。私も肋骨を折られた。体重は49キロにもなった。室内で飼えば10年で30年のくらいの傷みが出る。誰にでも愛想がよく、子供にも優しく接する。人に噛みついたことは一度もない。若いうちは何でもかじる。頭は良く、悪巧みにも長けている。フェイントを仕掛けるほどの技量があるので、油断は禁物。一方だけに気をとられていると、思わぬ損失を被る。芸達者で飼い主を喜ばせる。食欲はもちろんあるが、節度をもって食事を与えれば肥満になることはない。ダックスは体に触られるのが好きだが、うちのラブは嫌う。唯我独尊、ひとは好きだが媚びることはない。吠えると迫力があるが、侵入者にも優しいので番犬にはならない。11