左側には、ポコとロロという２人のチンパンジーがいたんだけど、３年前にポコが亡くなってしまい、ロロが１人ぼっちだったわけです。
その左側に、チンパンジーが２人もいるではありませんか。一瞬、目を疑いました。ポコが蘇ったのか・・・とも思いましたし、まさかロロが・・・ということも考えました。
ということは、たぶん、右側のチャチャ・メダカ・ポッキー・ミミのうち誰かが、左側に引っ越して来たんですね。
ちなみに、左右５人のチンパンジーのうち、オスはチャチャだけで、あとの４人はメスです。
ロロは４０代で、チンパンジーとしてはかなりの高齢。チャチャ・メダカ・ポッキーの３人は２０代、ミミ（チャチャとメダカの娘）は１０歳になっていないはずです。
こっち側、４人が暮らしているはずなんだけど、同時にここへ出ているのは１人か２人だけということが多いのですね。まあ、いつもの光景です。
すると、左側で、ロロと一緒にいたのはポッキーでしょうか。
ちょうど飼育員さんがいたので確認してみたら、やはり、ロロと一緒にいるのはポッキーとのことでした。
まあ、この写真を見れば、誰が何と言おうとポッキーですけどね。
ロロのアヒルくちびる、久々に見た気がします。
ポッキーがいなくなって、淋しそう・・・なのかな？
左にロロとポッキー、右にチャチャとメダカ・・・ということになると、ミミはどうなったんでしょうか？
飼育員さんの話にも出て来なかったわけで、まさか・・・ということを考えざるを得ません。動物園っていうのはそういうところですからね。
調べてみました。
去年の９月に、長野市の茶臼山動物園へお嫁さんに行ったんだそうです。
こういう話、八木山動物公園のＨＰではわからないんですよね。奥山さん、何とかしてください。
さて、お気づきのことと思いますが、この記事では、「１匹」や「１頭」ではなく、「１人」という表記をしてみました。
ゴリラやチンパンジーはヒト科の動物なので、そういう言い方をすることもあるんだそうなのですよ。なるほどねぇと思って、さっそく使ってみたわけです。
ヒト科の動物は、１人・２人・・・と数える。これからも、これで行きたいと思っています。
ちなみに、八木山動物公園では「ヒト科」ではなく「ショウジョウ科」という表示がされています。昔は、オランウータン・ゴリラ・チンパンジーをショウジョウ科、ヒトだけをヒト科としていたみたいなんですけど、でも、古すぎますね。
現在、主流となっている分類体系は、次の通りです。
サル目┬キツネザル科（ワオキツネザルなど）
│
├クモザル科 （ジェフロイクモザルなど）
│
├オマキザル科（リスザルなど）
│
├オナガザル科（ニホンザル、シシオザル、ヒヒ、グエノン、コロブスなど）
│
├テナガザル科（アジルテナガザル、フクロテナガザルなど）
│
│
└ヒト科┬オランウータン族──オランウータン属┬スマトラオランウータン
│ │
│ └ボルネオオランウータン
│
└ヒト族┬ゴリラ亜族─ゴリラ属────┬ニシゴリラ
│ │
│ └ヒガシゴリラ
│
└ヒト亜族─┬チンパンジー属─┬チンパンジー
│ │
│ └ボノボ
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└ヒト属──────ヒト
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├クモザル科 （ジェフロイクモザルなど）
│
├オマキザル科（リスザルなど）
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├オナガザル科（ニホンザル、シシオザル、ヒヒ、グエノン、コロブスなど）
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├テナガザル科（アジルテナガザル、フクロテナガザルなど）
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└ヒト科┬オランウータン族──オランウータン属┬スマトラオランウータン
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│ └ボルネオオランウータン
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└ヒト族┬ゴリラ亜族─ゴリラ属────┬ニシゴリラ
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│ └ヒガシゴリラ
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└ヒト亜族─┬チンパンジー属─┬チンパンジー
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│ └ボノボ
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└ヒト属──────ヒト
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