Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

香港でハイキング ドラゴンズ・バック

2009-03-24 01:43:38 | 東アジア
連日中華の食べすぎで体が重いので、前々から行きたいと思っていたハイキングにでかけた。

ビルだらけの印象が強い香港だが、ビルが密集しているのはごく限られたエリア。周りは亜熱帯の緑に囲まれ、ここによく整備されたハイキング・コースがメジャーな長距離のものだけでも4本、それぞれ全長50キロから100キロもある。

今回行ったのはその中の香港トレイル、ビクトリア・ピークから始まるコースのいきなりしっぽ部分、最後尾10キロ弱を歩いた。

まずは地下鉄の筲箕湾駅前から石澳行きのミニバスに乗り込む。
 このバスで15分、香港島を縦断して南側の海岸線、土地湾のバス停で下車。
 地図と非常電話、トイレのあるここからハイキング・コースに入る。ちなみにこのコースにあるトイレ、水洗でちゃんとペーパーまで備わっている。
 
コースの要所要所には距離と所要時間の入った道標があり、さらに500メートルごとに始発点から番号のふられた標識がある。これが順番に見つかればコース通り歩いているしるし。実に分かりやすくて親切だ。

 
歩き始めは階段が続く。どんどん上がって行くと入り江の対岸のしゃれたアパート、さらにその向こうにスタンレーが見える。今日はあいにくの曇り空、低い雲がどんどん降りてくる。

温度も湿度も高いのですぐに汗だく。タオルをびしょびしょにしながら登るうち石澳山の尾根に出た。
 低い潅木の間を行くこの尾根道が「龍の背」。
この左右に素晴らしい海岸の景色が見えるはずなのだが、
 
右も左も霧に隠れて真っ白。
今日は景色より体重を落としにきたのだから、と自分をなぐさめつつ、でもやっぱり残念。

やがて道は下りになり、しばらく降りるとT字路に出る。
  
この先はずっと平坦な林の中の道。鳥の声がひびくだけで、平日では他に歩いている人もほとんどいない。

やがて舗装された林道につきあたり、これを右に行くと香港島の東海岸に出る。
 しかしこの見晴台からも見えるのは霧だけ。

さらに行くと道はまた林の中の下りになる。
 
 
そしてたどりつく最終100番の標識。しかしコースの最後はいきなり人家の間に出てしまってちょっと味気ない。
 路地を抜け、来し方を振り返れば山はすっぽり雲の中。
ここまで8キロ、2時間半。その間に会った人間は8人だけだった。

せっかく東海岸に出たので大浪湾のビーチに出てみる。
 
名前の通り大波が来るのでサーフィンのメッカだと言うこのビーチも、今日は天気は悪いが波はなく、岩場で猫が遊んでいるだけ。

ここからさらに自動車道をたどって石澳まで歩く。
この道沿いには
 奥の家も見えない立派な門あり
 ゴルフコースあり。
香港のお金持ちはこういうところに家を構えるらしい。

やがてたどり着いた石澳の町は
 
海辺らしくカラフルな家がせせこましくくっついて建つ小さな漁村。

ここからまたミニバスで筲箕湾まで戻り、大好きなトラムに乗ってホテルに戻る。

一日緑と霧の中を歩いて気持ちよかったが、カロリーはさほど消費していないような、と体重計に乗ってみると、なんと出発前と1グラムも変わっていない。
10キロ歩いたカロリーも、帰りに食べたこの↓楊子甘露でちゃらか。
 
 こんな本まで買っちゃったことだし、これはまた歩きに行かなければなるまい。


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