Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

イランの飲み物いろいろ

2014-09-23 18:58:34 | 中近東/北アフリカ
イランの飲み物と言えばまずはチャイ。

 
ストレートで飲むイランのチャイはトルコのものほど渋みがなくて飲みやすいが、よほど甘くして飲むのか、ホテルのテーブルには砂糖がごっそり。
 
マシャドやイスファハンのバザールにはフレーバー付きのお砂糖も売っていて、棒が付いているものはお茶をかき混ぜるものだが、べっこう飴のようなものはこれを齧りながらお茶を飲む。

食事の時に飲むものではヨーグルトのドゥーグ。
 初日のお昼に早速飲んでみたが、イランのヨーグルトドリンクは塩味の上に微炭酸。塩味が結構きつくて、これは余計にのどが渇く。

そこでそれ以降飲んでいたのはもっぱらビール。
 スーパーにもずらりと並んで大人気。
と言ってももちろんアルコール厳禁のイスラム国、すべてノンアルコールなので下戸の自分にはちょうどいい。

イランのビールにはフルーツ・フレーバーのものが多くて、一番人気はレモン。
  缶入りに
  
瓶入り、ブランドもいろいろ。中でも最後の Alis がさっぱりしておいしかったような気がする。

 
リンゴ味の Bavaria と白熊印はヨーロッパからの輸入物、その隣はイランらしいザクロ味。
  
メロンにピーチ、他にもイチゴやトロピカルなんてものもあったが、要は麦芽の入ったジュース。炭酸飲料に比べればましとは言え、ずっと飲み続けるとやっぱり甘い。

  
で結局はフレーバーの入っていないオリジナルに落ち着くわけだが、これをビールと呼んだら酒飲みは怒るんだろうな、というそんな味。

 
薔薇で有名なカシャーンには飲むためのローズウォーターの他にも様々なハーブドリンクが売られていたが、中身も効用もさっぱりわからない。
 そこで無難にパック入りのミントドリンクを買ってみたら、これがなんと1袋15円。あまりの安さに警戒したが、飲んでみたらちゃんと自然のミントの香りで甘さも控えめ。結構いけた。


 
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4 コメント

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ビール! (サントーシー)
2014-09-23 23:25:38
イランの方も甘い紅茶を飲むんですね。
ミルクは入れないんですか?

Bavariaはインドでも売ってますので、
そのうち試してみます。
Jojoの泡はビールそのものですね。
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サントーシー様、 (Lunta)
2014-09-24 23:35:18
考えてみるとお茶にミルクを入れるのはインドとイギリス、あとはチベットのバター茶だけで他の国では入れません。
インドとイギリスはどちらが先にミルクを入れたんでしょうね。

Bavariaはオランダのブランドのようですが、サントーシーさんにはビールとは認められないかも。ジュースが飲みたい時に試してください。

返信する
Unknown (狸田ポン太)
2014-09-25 22:21:50
malt beverageとnon alcohol beerとは、かなり違うものポンが(前者は甘くて後者は甘くないポン)、慣れたらなんとかなったポン(笑)

Hey day、Alis、White bear、Jojo、Castle brauは、飲んだことがないポンで、是非試したいところポンが、輸出もされてなさそうポン~~
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狸田ポン太様、 (Lunta)
2014-09-26 18:09:38
イランの「ビール」はnon alcohol malt beverage となっていますので、オリジナルでもご指摘の通り甘いです。
所長は甘いビールでもOKとは、さすが許容範囲が広い(笑)。
White Bear はドイツ製のようでしたが、結構イラン製の方がおいしかったです。
イランでお試しください~。
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