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猫集会 Before Christmas

2008-12-08 04:31:18 | Event
駅前の雑貨屋さんにいたスカルサンタ↑ さて、週末は、またあちこちへ。
金曜はkumiさんと中野坂上でとある女性の取材。1968年にパリで5月革命を体験した話題が
出るにおよび、興味深過ぎてついロングインタビューに。

今、インタビュー記事を大小6、7本抱えている。
録音内容をただ起こしても当然記事にはなりえない。インタビューイの本意を一定の文字数内で
伝えるには、実際に語った生の言葉を包括した より的確な言葉への換言が必要なことも多いし、
取材後の雑談で語った言葉を冒頭に持ってくるなど、構成全体を大手術することも少なくない。
なかなか悩ましく 神経を使うが、珠玉の話を訊ける歓びは格別。


まあシゴトはさておき、土曜はライター仲間のちよさんちへ。伺うのは今年のお花見以来。
あの時満開だった公園の桜は丸坊主になり、真下にふきだまった枯葉の海で 子供が泳いでいた。


今回は恒例のクリスマス猫集会。ここに写っていない人たちも入れかわり立ちかわり にぎにぎと。
とき緒さんのお友達のフランス人ジェレミー君(左)は、なぜかジャイアンツのユニフォームで(笑)


さんぺいさん&ちよさんの料理はどれも絶品で、ぜひお店を出してほしいと願う私。
そうそう、胃のために控えていたワインも解禁。誰のグラスかわからなくならないよう、
マイグラスには各々好きなシールをぺたぺた。


久々に邂逅したこなみちゃんはちょっとアンニュイモード。でもそっと鼻ちゅうしてくれる優しい子。
カメラにアンニュイパンチ。

そうこうしている内に、欧菓子研究家の小嶋いず美先生ご夫妻がお手製スイーツを携えて登場。
「柊のホーリータルト」あるいは「いつか見た雪の庭」(<勝手に命名)


ケーキを自ら切り分けてくださる小嶋先生。ココナッツ、ショコラ、ラズベリー、ジュレの
絶妙なマリアージュに陶酔し、みな無心でいただく。



明けて日曜、お土産にいただいたちよさんメイドのシュトレンをブランチに。
しっとり上品で甘すぎず、パーフェクト。ありがとう&ご馳走さまでした!



昼下りには上野へ出向き、「ヴィルヘレム・ハンマースホイ展」と
「レオナール・フジタ展」をハシゴする。

夕刻の西洋美術館前。『地獄の門』のすぐ側にはきらきらクリスマスライトアップ&写メの嵐。
妙にハッピーな光景にダンテもロダンも苦笑してそう。

ハンマースホイとフジタの感想は 追って書きます。
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