[ 7月 4日 ]
[ 密航者、飛行機の車輪格納から落下・死亡 ]
ロンドン市内の民家の庭から男性の遺体が見つかり、警察は、ヒースロー空港に向けて飛行中の旅客機から
転落した密航者とみて捜査している。BBC放送が2日報じました。
遺体は6月30日、ロンドン南部クラパムにある民家の庭に落ち、住民が通報しました。
上空を飛んでいたナイロビ発ロンドン行きのケニア航空機から落下したもよう。
着陸後に車輪格納庫から水や食料などが見つかり、ケニア航空担当者は「(ナイロビからロンドンまでの距離
)6840キロの飛行には8時間50分かかり、男性は密航しようとして命を落とした」と述べている。
身元は分かっていません。
飛行機の車輪のところに隠れていたのですね。痛ましい。
[ 川 柳 ]
[ 歳取ったのは妻、老いたのはわたし ] 妻は年を取るがますます元気。それに反して私は‥
[ ボーナスを 貰って夏が やって来た ] ボーナス払いで残りナシ。
2日、渋谷で学術会議があり帰りが遅くなりました。スカイツリー駅 A-3出口を出た
とこ目の前に飛び込んできたイルミネーションされた夜のスカイツリー。
右は渋谷の道玄坂で学術的ミーティングがあって会場へ向かうところ。
Google/Alphabet傘下で生物研究を行なうVerily Life Sciences、および蚊の研究を行なうMosquitoMateは害虫
を減らすプロジェクト「Debug」の実証実験として、「Debug Fresno」をアメリカ・カリフォルニア州フレズノ
郡で開始しました。
メスの蚊は卵を発達させるのにあたり、ほかの生物の血を吸うが、この際血液中の病原体ウイルスも摂取する
ため、伝染病の媒介となります。
実は、人間の命を最も多く奪っている動物が蚊であり、その数は1年間で数百万人に上ります。
Debugプロジェクトは、血を吸う蚊を減らすのを目的としています。
昆虫を不妊にすることで数を減らすというアイデアは1950年代から存在しており、すでにハエなどの昆虫に
適用されてきました。
仕組みは単純で、不妊の昆虫を人工的に増殖し野外に放つ。野外にいる昆虫がその昆虫と交尾しても子は残せ
ないので、次世代には絶滅するというもの。
Debugプロジェクトでは、バクテリアの1種であるボルバキアを利用し、蚊を不妊にします。そしてボルバキア
に伝染した蚊を大量に飼育・生産し、そのうち血を吸わないオスのみを選別して野外にリリースする。
なお、リリースについても独自のソフトウェア/モニタリングツールを開発し、その地域に最適な数をリリース
しその後、正常に数を減らしているかどうかをモニタリングします。
Debug Fresnoでは、ジカ熱やデング熱、チクングニア熱といった伝染病を運ぶネッタイシマカをターゲットに
研究開発。20週間かけて2つの近隣地域、面積にして300エーガー(約122万平方m)でこれを実施。
20週間で合計2,000万匹の蚊をリリースします。
MosquitMateは2016年に、フレズノ郡のConsolidated Mosquito Abatement District(蚊を減らす団体)と共同で
小規模なテストパイロットを実施したが、今回のプロジェクトはその25倍におよぶ規模で実施します。
御意見などある方は次のところにメールをください。 [lunacorp@live.jp ]