昨日、あれほど怒りに燃えていた森田千葉県
知事は前原国交大臣との会談で態度を一変した。
真相は解からないが、状況は八ッ場ダムの
状況と似ている。
前原国交大臣が言った、羽田をハブ空港に
すると言うことは、パンドラの箱で誰もが言うことを
控えていたという。
しかし、成田や関空は2本の滑走路では
ハブ空港にはなりえない。
一番ハブ空港に適しているのは羽田だろう。
経団連も賛成している。
成田空港は反対闘争で血の争いとなった。
現在も反対派は活動を続け、予定の3本目の
滑走路はいまだにできていない。
森田県知事の言い分もわかる。
国交省は本当は以前から羽田をハブ空港に
したかったのではないだろうか。
しかし、あれだけの反対を押し切って国交省が
造った成田空港なので自民党政権化では
羽田をハブ空港にしたいとは言い出せなかった
のではないだろうか。
国交省にとって政権交代は渡りに船だったのだ。
成田空港建設当時、政権を持っていた
自民党大臣では言えないが、民主党大臣なら
羽田をハブ空港にすると言えるのだ。
民主党は脱官僚と言っているが、前原国交大臣が
言っている事は、国交省の官僚たちの本音を
代弁しているに過ぎないかもしれない。
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