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アップルの行方 2(再掲載)

2014年09月12日 00時25分34秒 | 携帯電話 スマホ

 ipone6はおサイフケータイや画面の
大型化など既存のスマホの後追い技術で
新鮮味がない。
以下は去年の1月投稿したものの再掲載。

 昔、PCが現れ始めた頃、大衆向けのアップルⅡが
出て全世界的に売れた。
PCの先駆けがアップルⅡで、スマホの先駆けが
iPhoneなのだ。
当時、アップルはガレージでPCを製作する、
ガレージメーカーだった。
 ただ、日本ではあまり売れなかった。
これは日本の漢字に対応していなかったためだ。
日本ではNECのPC8001やシャープの
MZ-80が売れた。
日本のパソコンはこの頃からガラパゴス状態
だったのだ。
 共通しているのはアップルⅡもPC8001も
MZ-80もCPUはザイログ社のZ80を
使用していた。
 この後、アップルは独自のCPUを開発し
それを搭載したパソコンをマッキントッシュと
呼んだ。当時の最高峰のパソコンとなった。
この頃から企業がビジネスにパソコンを
導入し始め、マッキントッシュはビジネス用
高性能パソコンとして売れた。
 一方、その他のパソコンメーカーはIBMが
出したPCの互換機を発売した。
当時、コンピューターではIBMが圧倒的な
シェアを占めていて、互換機を製造するくらいしか
生き残る道がなかったのだ。
 このPCには当時、弱小メーカーのインテルの
CPUと全く無名だったマイクロソフトのOSが
搭載されていた。
このパソコンは非常に低性能で到底アップルの
マッキントッシュに及ぶ物ではなかった。

この項続く。



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