何かの番組で解説者かコメンテーターが
停電すると電話がつかえなくなると
言っていましたが、そんなことはありません。
電話は停電した場合、留守電や子機
FAXなどの機能は使用できなくなりますが
基本機能の通話、ダイヤル、着信時の
呼び出し音などは使用できます。
これは電話機が停電時はNTTからの
給電に切り替わるためです。
なお、NTTは停電でもバッテリーや
自家発電により各家庭の電話機への
給電は止まりません。
またビジネスホンも停電時はNTTからの
給電により基本機能が使える電話が必ず
数台存在します。
このところ起きていても、悪夢を見た後のような
つらい怖い感覚がずっと残っている。
その原因の一つが、福島の原発だろう。
輪番(計画)停電が実施された。
今思うと、地震のあった翌日の朝から菅総理が
ヘリコプターで福島原発に向かった。
もうこの時には原子炉に海水を注入しなければ
ならない事態になっていたのではないだろうか。
そして菅総理は計画停電が起こりうることを
了承していたのではないだろうか。
しかし、マスメディアには報道規制を敷いた。
事が原子力事故だけにそうするしかなかった。
それに国民がその情報を知っても何もできない。
LOVE注入ではなく、海水を注入すれば
原子炉はダメージを受け、長い間使用できなくなり、
その間は計画停電を余儀なくされる。
海水を注入しないですむ方法を模索していたが、
結局は見つからなかった。
今回の対応は最悪のシナリオではなく、
最善策を探ったが見つからなかっただけだ。
これから私たちはしばらくの間、計画停電の
中で生活しなければならない。
これが地震大国日本の宿命だろう。
写真は計画停電で電車が動かないため
動いている駅まで自転車で行く人達。