月の海

月から地球を見て
      真相にせまる

生命の起源

2007年09月15日 07時41分33秒 | 科学(宇宙、SF)
 かぐやの打ち上げ成功があり、以前
かぐやの愛称が決まる前に書いたブログを
再掲載します。
 冥王星が太陽系の惑星からはずれた。
ドラマ花より男子の中で、道明寺司が太陽系の
惑星の系列を言ったことがある。
「水、金、地、火、木、土、天、コロリン」
と、言ったのを覚えている。
 私は小さい頃少年雑誌に出ていた事をいまだに信じている。
それは、火星には昔、建物や全ての物が鉄でできている、
鉄の文明が存在していた。しかし、その文明は滅び
鉄はサビて火星は赤くなり、酸素もなくなったと。
 昔、地球と金星は似たような星だった。二つの惑星は
厚い雲に覆われ、灼熱地獄だった。
しかし、それを変えたのは地球に誕生した、生命だった。
地球に誕生した生命は光合成で地球の大気中の
炭酸ガスを酸素に変えた。
これによって炭酸ガスの保温効果がなくなり、地球は冷えた。
また、冷えたことにより厚い雲は雨となって何日間も地上に降り注いだ。
やがて雨は地上の低いところに貯まり、海となったと言われている。
 ところがこの説には大きな矛盾点があるのだ。
一般的に最初の生命は海で誕生したと言われている。
生命は海ができる前からいた事になる。
 月探査衛星セレーネがもうすぐ打ち上げられる。
マイクロバス位の大きさがあるという。
それなら人間を月に送ることも可能だろう。
しかし、ロボット大国の日本ならアシモを送るべきだ。
アシモなら宇宙服はいらないし、酸素ボンベもいらない。
おまけにアイボを連れて行くのもいいだろう。
いつか、上野の西郷さんの隣にアイボを連れた、
アシモの銅像が建つかもしれない。
特に火星へに行くには片道、半年かかる。
人間が行くには、その間の水や食料、酸素が問題になる。
しかし、アシモならその必要はない。
 また、こんな計画もある。現在、金星は厚い雲に覆われた
灼熱地獄だが。その大気の上層部の気温の低いところに
クロレラを散布し、クロレラの光合成を利用して、非常に長い
数億年という単位で、金星の大気中の炭酸ガスを減らし、
金星を生物の住める星にしようというのだ。
 昔、地球が厚い雲に覆われ、灼熱地獄だった頃、
鉄の文明が反映していた火星でも同じ事を考えていた。
地球の大気の上層部に葉緑素を持った微生物を散布したのだ。
その結果地球は生物の住める星となったのだ。
 植物の葉緑素や私達の体にあるミトコンドリアは宇宙から
来たと言われている。
 地球の最初の生命が誕生したのは海ではなく、火星なのだ。